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タケダの日本オンコロジー事業部がロイター社主催のPharma Japan2021イベントに参加

日本オンコロジー事業部(JOBU)の堀井貴史事業部長と添田純平メディカルアフェアーズ(MA)部長は、2021年9月14日から9月16日まで開催された「Pharma Japan 2021」に参加しました。Pharma Japan2021(旧eyeforpharma Japan)は、今年で15年目を迎える日本で最大かつ唯一の製薬企業のエグゼクティブ・カンファレンスです。カスタマーエンゲージメント、コマーシャル、メディカルアフェアーズ等の様々な分野からリーダーたちが集まり、750名以上の参加者と製薬業界の最新トレンドを共有し合いました。なお、本イベントにはクリストフ・ウェバー社長CEOも初日のグローバルリーダー特別セッションで基調講演を務めています。

堀井事業部長は初日のセッションに参加し、タケダの医薬品を超えた貢献と、戦略的な連携・協業についてプレゼンテーションを行いました。その中で、科学技術の進歩による治療選択肢の幅が広がるなかで、患者さんのアンメットニーズが多様化していることに触れ、製薬企業が革新的な医薬品の研究開発に加えて、医療のエコシステムのなかで、どのように患者さんに貢献できるのか、日本オンコロジー事業部の挑戦について紹介しました。

具体的には、主要ステークホルダーとの良好なパートナーシップのもとで進めている「電子カルテデータを活用した患者さんの治療アウトカム向上(5/17プレスリリース)」についての事例を挙げ、「今後も弊社は『患者さんを中心』を常に念頭におき、医療関係者、医療制度および社会全体にとってより良い健康アウトカムの実現を、デジタル技術を基盤とした複数のステークホルダーとの連携を通じて実現していく」と語りました。

続いて行われたQAセッションでは、「患者さんに真のバリューを提供するときの苦労は?」「今後の展望は?」といった質問が寄せられ、これらの質問に添田MA部長が回答しました。QAセッション全体を通して添田MA部長は、「製薬企業の役割として、薬剤を届け生存期間の延長を図るということだけでなく、患者さんのアンメットニーズを満たす真のバリューを創出するということも今後は重要になる。他企業とのコラボレーションを通じて、患者さん個人の状態を把握し、ソリューションを提供することが薬剤バリューを高めることに繋がると思う」と参加者に伝えました。