光工場


最先端の技術をとらえ一日でもはやく患者さんの元へ

山口県の東南、瀬戸内海に面する光市に、1945年(昭和21年)に開設されたのが光工場です。以来、変化する医療と患者さんのニーズに合わせて、試行錯誤を重ねながら高度な生産体制を築き、多種多様な医薬品の製造を行ってきた光工場は、タケダの最新の技術と知識が集積された拠点となりました。現在では、低分子(原薬及び製剤)、高活性、無菌・プレフィルドシリンジ(PFS)、ワクチン製品の技術を中核としたグローバル製造拠点です。


グローバル生産体制のリーダーとして存在感を発揮

光工場は、タケダの製造部門であるグローバル製薬サプライ部門(GMS)に所属します。世界各国に20数カ所の拠点を持つGMSの中で、光工場は、多様な技術を持ち、さまざまな製品を製造し、タケダのグローバルでの競争を支えています。

光工場では医薬品原薬から製剤・包装まで、また抗がん剤や生物学的製剤(ワクチン)など多岐にわたる製品を製造し、世界の患者さんにお届けしています。

また、高いレベルで管理するクリーン/無菌環境、高度にシステム化された製造工程、業界基準よりさらに厳しい品質管理・試験など、高い品質の製品を安定的に供給する体制を構築しています。



最先端の工場から生みだされる優れた医薬品

「人や環境に優しくフレキシブルに」を基本コンセプトに、内服固形製剤専用の最新工場を稼動、24時間体制で多品種大量生産を実現しています。

固形製剤は、原料を秤量し、製粒・混合、製錠、フィルムコーティング、検査、識別用印刷の各工程を経て、作られます。各工程室にはさまれて建物の中央に位置する自動搬送機能付き倉庫、その外周に配置されヒトとモノを完全分離する作業者用のクリーン廊下が、この施設の特徴です。工程室間を移動する中間品の輸送時間を短縮しつつ、作業者の安全確保と製品間の交差汚染防止を実現しています。

そのほか徐放性製剤入り注射剤やバイオ技術を活用して作られる薬(抗体医薬品など)など優れた医薬品を患者さんへ、高品質・低コストでタイムリーにお届けします。また、最新技術を導入しながら無駄なく環境にやさしいものづくりを目指しています。



社員が語る光工場

薬の「効き目」成分、原薬を作る

原薬とは医薬品成分の中で目的の効果を示す化学成分で、医薬品の有効成分といわれる「薬の効き目」になるものです。製造には多くの時間・工程がかかり、段階ごとにたいへん厳しい品質管理が行われています。できあがった原薬が、錠剤や注射剤となって多くの患者さんの治療に役立つ、その様子を想い浮かべながら日々現場に立っています。

病気になることを防ぐための医薬品を作る

麻しんや風しん、おたふくかぜ、インフルエンザなど、病気を防ぐための医薬品がワクチンです。当初、光工場はワクチンの工場として開設されました。現在では、最新鋭のロボットを備え、スピーディーかつ安全なワクチン製造プラントとなっています。日本国のパンデミックインフルエンザ対策の方針に沿って、国民の約25%にあたるインフルエンザワクチンを半年間で供給できる体制を整えています。もしもの時に対応できる工場として責任を果たせるよう、日々の業務を真摯につとめています。

安心して使っていただける医薬品を届ける

医薬品の製造、品質管理は、国が定めた基準がありますが、タケダではさらに厳しい基準を定めています。原料や包装材料はもちろん、製造では工程ごとに抜き取り検査を繰り返し、完成した製品は全ロットに対して様々な角度から品質試験を行います。家族が使う医薬品を作っている、という想いを常に持って仕事にのぞんでいます。また、光工場は緑豊かな工場で、見た目だけでなく設備も大気・水質等への影響を低減する無駄のない環境にやさしいものになっています。

光工場
743 - 8502
山口県光市大字光井字武田4720番地
TEL : 0833- 71- 1600
FAX : 0833- 71- 5505