もともとは風邪薬などを買う機会は少なかったのですが、学生時代、海外旅行の際に購入して持参した風邪薬が、タケダの製品でした。渡航先が北欧で寒かったこともあり、現地で風邪をひいてしまい服用しました。その時に「よく効く薬だな」と実感した経験が、タケダへの就職を考えるきっかけとなりました。その後、企業研究を進めるうちに研究開発力が高く、最先端の技術を持っているということを知り、魅力を感じ就職を志望するようになりました。
なかでも一般用医薬品の研究職を志望した理由としては、やはり自分自身が製品を使用してその良さを実感した経験があったので、多くの方に直接選んでもらい手にしていただける製品をつくりたいと考えたからです。
一般用医薬品の場合、製品の開発サイクルは通常3、4年前後と医療用医薬品と比較すると短いです。ドリンク剤や顆粒剤、錠剤など製品が異なれば、研究や業務の内容も異なるため短期間でさまざまな経験をすることができますので、自分の成長にとってとても良いことだと感じています。実際に自分が携わり、すでに上市されている製品もあります。そのような製品をテレビCMや実際に店頭に並んでいる製品を見ると、達成感を感じられます。家族や友人が使用している場合もあり、それはとてもうれしいですね。自分の仕事が、身近な人の健康に役立っていると実感できますから。また、数字を見ればどのくらいの数が売れているのか、つまりどれだけの方に手にとっていただけているのかを知ることもでき、それは1つの成果指標であり、やりがいにもつながっています。
MESSAGE
会社の理念や方向性と自分の考え方の一致があってこそ、モチベーション高く仕事に取り組むことができると思います。私自身、タケダの企業姿勢に共感し、入社しました。そのため、入社後もギャップなく、高いモチベーションで業務にあたることができています。それには、会社説明会や面接を通して、会社の考え方が自分に合っているかをきっちりと考えていることが必要だと思います。タケダは受身ではなく、自ら目標をもってチャレンジしたいことを見つけ、積極的に取り組むことができる方にマッチする会社だと思います。今後、ぜひそういう方々と一緒に働きたいですね。