アクセシビリティ機能を有効化アクセシビリティ機能を有効化

3年後、5年後の社会を見据えて、情報活動を行い、
医療格差のない環境づくりを目標に、日々取り組む。

2013年入社 医療用医薬品MR職
JPBU営業本部 東京支店 日本橋営業所 第二チーム
2013 薬学部薬学科 卒業 MR職で東京支店 日本橋第二営業所(現 日本橋営業所)に配属


MRとして、医師や薬剤師の方々とともに、より良い治療を検討・提案する仕事です。

1軒の大規模病院を、MR4人とリーダー1人計5人で1つのチームとして連携しながら情報活動を行っています。ご提供する情報をもとに、医師や薬剤師の方々と一緒に、患者さんに対してより良い薬剤を検討し、提案させていただく仕事です。私は、タケダでは「RS」と言われている、消化器・中枢・泌尿器・骨・免疫疾患領域を担当し、ほぼ毎日同じ施設を訪問しています。同じ施設内であっても規模が大きく、4人各々で担当する科や面談を行う場所も異なります。そのため、SMSなどを活用して日常的にタイムリーな情報交換を行い、個々の活動の状況を共有したり、チームとしての全体的な動きを把握しています。そのため、先生方との面談など、日々の活動自体は基本的に一人ですが、「チームで動いている」という感覚が強いです。


タケダMRの、迅速できめ細かな取り組みと姿勢に感銘を受けたからです。

薬学生として病院・薬局実習に行った際、製薬企業MRの方の業務を拝見させていただいたことが大きな「きっかけ」となりました。
中でもタケダのMRの方は、迅速な対応かつきめ細かさが非常に印象的でした。「先生からいただいた質問に対して、次の日に伝えた回答はすでに24時間古いものになっている」と、そのMRの方にお聞きした言葉は今も深く心に残っています。もしも1時間後に回答をお伝えできていれば、先生が考える時間が23時間長くとれたかもしれない。患者さんに23時間情報が早く伝わったかもしれない。MRである自分たちの行動のスピードがその後の先生の動き、そして患者さんが受ける治療を変えることになるという責任からそのようにお話してくれたのだと思います。また、すぐに答えが出ない場合には細かく進捗状況を報告することで、先生との信頼関係を築いており、タケダの「人」の素晴らしさに魅かれ、タケダへの就職を志望しました。


スピーディーな情報提供を叶える、部署を超えた「チームワーク」です。

特に「チームワーク」は大きな強みであると考えています。これは営業所単位だけではなく、部署・部門を越えた連携が取りやすく、非常に風通しのよさを生んでいると感じています。日々の業務に関しては、第一線で活動する我々MRだけでは解決できないことも多々あります。例えば、担当している施設の特性上、面談する先生の専門性が非常に高い場合には、研究所の方や学術の方に質問をして対応することがあります。また、日本、海外といった広域な範囲を対象とするデータ等のニーズがあった場合には、マーケティング部に協力してもらうこともあります。タケダは企業として大きな組織ですが、上長と相談し他部署との連携を手間なく第一線レベルで行うことで、スピーディーに先生方の要望に応えることができています。


広域かつ長期的視点で、人々の健康のために今どう動くかを考えることです。

各都道府県、そして国単位でも医療制度はどんどん変化しています。そのためMRは、目先のことに対して対応するだけではなく、3年後5年後の状況を想定して「今」の活動を行っていくことが重要だと感じています。「担当している施設がどうなっていくか」という視点だけではなく、その施設が所在する地域がどのような状況になっていくか、またその地域が日本の中でどのような影響力を持つようになるか、などの意識が必要です。
自社製品や担当地域の情報だけではなく医療業界の状況や社会情勢など幅広い情報収集を行い、先を見据えた提案やアプローチを実施するように努めています。
そうした活動を続けていくことが、最終的には、日本国内にとどまらず世界中の患者さんに地域格差もなく、より良い医療を提供できる環境づくり、患者さんにとって住みやすい環境づくりにつながると考え、それを目標に取り組んでいます。

MESSAGE

就職活動は、自らの成長の大きな機会だと考えます。就職のための活動であることは確かですが、就職後のことを視野に入れ活動することがより重要であると実感しています。楽に就職活動を実施するか、厳しく就職活動を実施するかは自分次第です。この姿勢は、就職後の自らの仕事へのスタンスにも反映されます。より高みを目指して、より前向きにチャレンジしてみてください。本気で自分と社会に向き合えば、ご縁ある企業と繋がることができるはずです。