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データとデジタルを駆使してビジネス課題を解決する
グローバル人財育成の一環として学生インターンシッププログラムを始動

2022年2月21日
- データとデジタルを活用し、ビジネス課題を解決
- デジタルの活用を経営の根幹に据えイノベーションを活性化
- シンプルかつ革新的なファイナンス・人事・デジタルソリューションを社内各部門に提供する管理部門で実践的なスキルを育成
- 大学生12名が課題解決型のコンペティションに挑み、インターシップに参加する6名を選出

当社は、このたび、データとデジタルの活用によるビジネス課題の解決に焦点を当てた学生インターンシッププログラム「タケダ・デジタル・アクセラレータプログラム」の始動と、対象者の選出方法を発表しましたのでお知らせします。

本プログラムは、先行して開始されているポーランドのウッチにある当社の拠点にて多くの応募をうけ、既にビジネス・チャレンジの選考プロセスが進んでいます。このたび日本の学生の皆さんを対象に、当社として、国内では初となる開催を決定しました。国内の大学に在籍する学生を対象に広く希望者を募り、書類選考や面接を通して選出された12名がビジネス課題の解決(ビジネス・チャレンジ)に挑み、最終的に6名が選出され、夏季に開始予定の当社インターンシッププログラム(有給インターンシッププログラム)への参加資格を得るものです。

ビジネス・チャレンジは、ファイナンスやデータ&デジタル活用の知識や英語力だけでなく、発想力・企画力や、多様性のあるチームで力を発揮するリーダーシップなどを求められる総合力を問うものであり、理系・文系を問わず幅広い専攻の学生を対象としています。ビジネス・チャレンジに取り組む期間中には、ビジネス・インテリジェンス(BI)ツールの活用やビジネス・プロセスの継続的な改善に関するトレーニングが提供され、人工知能(AI)や定型業務を自動化するロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)を身につけることができるほか、メンター制度によるサポートも提供されます。

本プログラムの国内展開を統括するタケダ ビジネス ソリューションズのジャパンヘッドである図師 康剛(ずし・やすたか)は、「当社は企業理念にデータとデジタルの力で、イノベーションを起こすことを掲げ、経営層自らがデジタル技術の包括的な学習を進めるとともに、全従業員にもデジタル教育の機会を提供しています。そして、タケダビジネスソリューションズが所属するグローバルファイナンスでは、社内横断的な自動化の迅速な普及や規模拡大により、効率化を推進しています。約80の国と地域で事業を展開する当社にとって、効果的かつシンプルで革新的なソリューションを提供することは大変重要です。社内の主要ステークホルダーをはじめ、タケダで働く従業員に、より理想的な働き方を実現してもらい、ひいては当社が一番大切にしている患者さんへの貢献に結び付けていくことを目指しています。本プログラムを通じて、参加される学生の皆さんが当社の最新の取り組みを共に経験し、データとデジタルの活用のスキルとグローバルマインドを身に着け、ご自身のキャリア構築へと活かしてもらいたいと考えています」と述べています。

タケダ・デジタル・アクセラレータプログラムの概要は次のとおりです。

対象:  国内の大学に在籍する学生 国籍は問いません
応募方法: 2022年3月1日(火)18時~19時に実施するオンライン説明会(英語での開催)に参加したうえで、タケダグローバルキャリアサイトに掲載される募集要項に提示された締め切り日までに応募。(掲載予定: 2022年3月上旬)
2022年3月上旬に別途開催予定のオンライン説明会(日本語での開催)に参加したうえでの応募も可能。オンライン説明会(英語での開催)およびオンライン説明会(日本語での開催)はどちらも同じ内容です。
選考方法: 書類審査後に面接(オンラインを予定)を実施し、ビジネス・チャレンジに挑む12名を選出。グループで課題解決への議論を経てプレゼンテーションを実施し、最終選考でインターンシップに参加する6名を選出。
スケジュール: ビジネス・チャレンジは2022年5月(大型連休明け)から8週間を予定。
有給インターンシッププログラムは2022年7月から最大12か月間継続を予定。

 

2022年3月1日に実施するオンライン説明会の実施概要および参加方法はこちらからご覧いただけます。


3月9日追記

日本語開催の第2回オンライン説明会を11日に開催します。お申し込みはこちら

Takeda Digital Accelerator Program第2回オンライン説明会

 

<武田薬品の人財育成について>

当社が事業を展開する世界は大きく変わりつつあります。持続的なヘルスケア投資の必要性、社会変革を求める動き、急速に加速する科学・技術のイノベーション、そして人々の健康に影響を与える気候変動などです。事業環境がこれだけダイナミックに動く中、私たちは存在意義(パーパス)である「世界中の人々の健康と、輝かしい未来に貢献する」を実現するために、変化を恐れず進化を取り入れる一方、私たちの価値観であるタケダイズムなど「変えてはいけないもの」をしっかりと見据えながら、価値創造をしつつ事業を継続させていく責任があります。日本発のグローバルな研究開発型のバイオ医薬品企業として当社がさらに成長していくために、自ら考え行動する自律型のタレントが、当社をさらに成長させていく力強い原動力となると考えます。この考えのもと、全社的に様々な方法で「人」への投資を行っています。
学び続けられる環境(スキルアップの機会やトレーニング、デジタル、データ教育を含むリカレント教育)や、変革をリードする人財の成長をサポートし、次世代リーダーの育成を目的としたプログラムにも力を入れています。インターンを実施する管理部門においては、デジタルケイパビリティ・改善スキルを高めるためのプログラムや、語学力を向上するためのプログラム、海外での短期アサイメントによるグローバルキャリアへのチャレンジ機会などを提供しています。

<武田薬品について> 

武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、日本に本社を置き、自らの企業理念に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。武田薬品は、「すべての患者さんのために、ともに働く仲間のために、いのちを育む地球のために」という約束を胸に、革新的な医薬品を創出し続ける未来を目指します。研究開発においては、オンコロジー(がん)、希少遺伝子疾患および血液疾患、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、消化器系疾患の4つの疾患領域に重点的に取り組むとともに、血漿分画製剤とワクチンにも注力しています。武田薬品は、研究開発能力の強化ならびにパートナーシップを推し進め、強固かつ多様なモダリティ(創薬手法)のパイプラインを構築することにより、革新的な医薬品を開発し、人々の人生を豊かにする新たな治療選択肢をお届けします。武田薬品は、約80の国と地域で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。
詳細については、https://www.takeda.com/jp/をご覧ください。 

以上