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日本癌治療学会のがん専門医向けeラーニングプログラムの医薬情報担当者(MR)への導入について

2019年3月25日
- 日本癌治療学会が運営するがん専門医向けeラーニングプログラムをMRへ導入
- MRの専門性を高めるため、より高度な専門知識と周辺情報の習得を推進
当社のグローバルオンコロジービジネスユニット 日本オンコロジー事業部は、がん医療の専門医を目指す人のためのeラーニングプログラム「Cancer e-learning」を医薬情報担当者(以下、「MR」)向けの教育コンテンツの一つとして導入しました。このプログラムは、がんの専門医の育成のため、一般社団法人 日本癌治療学会が8学会・機構(日本癌学会、日本癌治療学会、日本緩和医療学会、日本サイコオンコロジー学会、日本病理学会、日本放射線腫瘍学会、国立がん研究センター、日本がん治療認定医機構)の協力のもと、主に医師・医学生を対象に提供しているものです。

日本オンコロジー事業部では、オンコロジー(がん)領域の専門組織として日本のがん患者さんに貢献するための情報提供活動を行っています。日本では、がん領域の医療の均てん化が進められており、全国に配置している当社のMRが価値ある情報提供、情報収集を行うためには、自社の製品情報に加えて、オンコロジー領域の幅広い知識が求められています。より高度な専門知識と周辺情報を習得したMRの育成を図るため、今回のプログラムの導入に至りました。

「Cancer e-learning」では、2019年3月現在、がん医療に携わる医師として必要とされる基礎知識や技術を学べる共通科目(7分野67講義)と、専門医を目指す医師の方が高度な知識や技術を学べる専門科目(4分野43講義)から構成されており、オンラインで受講することができます。

オンコロジー領域は当社の重点疾患領域の一つであり、MRの知識向上をサポートすることで、患者さん中心の考え方、行動を基盤に、より質の高い情報提供活動を医療関係者に行い、がんに苦しむ患者さんに貢献してまいります。

日本オンコロジー事業部長の三好集は、「これまでは自社の教育プログラムを活用していましたが、それに加えて医療関係者と同様の内容を学習できる今回のプログラムが加わったことで、自社の製品情報だけではなく、この領域のより幅広い知識の習得が期待できます。当社は、メディカルニーズの高いこの領域で、全国各地に配置するMRの専門性を引き続き高め、より患者さん中心の考えと行動を追求してまいります」と述べています。

以上