へき地コミュニティの医療アクセス改善がもたらす未来


「私は、最初の子どもを妊娠中にいくつかの合併症を併発したため、二度目の妊娠の際は定期的な勉強会への参加を勧められました。そこで多くを学び、無事に息子を出産することができました」と、セーブ・ザ・チルドレンが設立した「病院への緊急搬送システム」の恩恵を受けた女性、ナウ・カー・ダー・レイは打ち明けた。また、「私は、母親たちが医療専門家によるサポートを受けることが、子どもたちにとってどれほど重要かを痛感しています。だからこそ、隣人や他の母親たちに病院へ行くことを勧めるのです」とも言う。

このようなエピソードは、ミャンマーの農村地域だけの話ではない。誰もが等しく必要な医療にアクセスできない状況は、世界的な課題である。持続可能なアクセスを実現するためには、多くの組織や人々の協調が必要だ。タケダはこれまで過去数十年にわたり、世界のあらゆる人々の医療ニーズに貢献する方法を模索してきた。その努力は、現在、強力なパートナーシップを通じて何百万人もの人生に影響を与えるグローバルCSRプログラムとして実を結んだ。

2016年にスタートしたセーブ・ザ・チルドレン とのパートナーシップでは、ミャンマー、ラオス、ベトナムで少数民族の妊産婦と新生児の医療アクセスを改善するための活動を5年間にわたり支援。ミャンマーでは、現地の医療従事者をサポートし遠隔地にあるコミュニティへの関与を強化することで、地域全体で100を超える村の妊産婦や新生児の緊急事態に備えた医療支援を提供している。

グローバルCSRプログラムは、支援地域のヘルスケア改善に貢献することのみならず、全世界から希望によって選出された従業員が現地を訪問し、そこで直面している課題を直に学ぶ機会にもなる。 彼らが自身の貴重な経験を仲間に共有することによって、今後のCSRイニシアチブへの積極的な関与も促す。

この取り組みを通じて、私たちは確信した。母親と新生児への支援がコミュニティの健康改善に大きく影響する事実を目の当たりにし、このようなパートナーシップが次世代の未来にも変化をもたらすだろう、と。

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アジア少数民族の母子4万人を対象にした保健医療の支援

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