Takeda logo

新たなグローバルCSRパートナーの声 | 武田薬品

medical results on a monitor

新たなグローバルCSRパートナーの声

Calendar
October 4, 2023

「あなたのライフワークが、長期的な支援を受けられると聞いた時、どのように感じましたか?」

タケダのグローバルCSRプログラムに新たに加わったパートナー組織のリーダーから、声を聞きました。

「私たちの取り組みは正しい、という太鼓判をもらったように感じ、勇気が湧きました」と、Society for Family Health Rwandaの事務局長であるManasseh Gihana Wandera氏は答えました。

このように、2023年度のパートナーシップに選ばれた組織のリーダーは、それぞれ喜びの声を寄せました。パートナー組織の対象地域や分野は異なりますが、そこには重要な共通点があると、大薮 貴子 チーフ グローバル コーポレート フェアーズ&サステナビリティ オフィサーは指摘します。

「選出したパートナーシップはそれぞれが独自で革新的な方法で保健システムの強化を支援していますが、各プログラムに2つの共通点があります。社会から取り残された人々に焦点を当てていく公平性の視点と、短期的な結果よりも持続的な成果を優先する体系的なアプローチです。」

今回の決定により、29の長期パートナーシップに対して総額242億円(約1億6,750万米ドル)を拠出することとなりました。タケダでは、パートナーシップ選出の意思決定プロセスにおいて、従業員が重要な役割を担っています。本年度は24,500人以上の従業員がグローバルCSRプログラム従業員投票に参加し、5つの新規パートナーシップ選出を決めました。

新たに選出されたパートナーのコメントをご覧ください。

2023年度に選出された新たなパートナーへの支援内容は以下のとおりです。

  • Society for Family Health Rwandaに8億3,400万円(約580万米ドル)の拠出を決定。官民連携モデルのもと20カ所に第二世代の保健センターを設立し、ルワンダの農村部や孤立した地域における質の高い保健医療へのアクセスを拡大します。

  • Relief Internationalに11億4,600万円(約790万米ドル)の拠出を決定。アフガニスタン、イエメン、ミャンマー、シリアにおいて、紛争、気候変動、災害を受けた地域における必須医薬品や保健医療用品へのアクセスを改善します。

  • Mercy Corpsに10億4,800万円(約730万米ドル)の拠出を決定。ジャマイカ、米領バージン諸島、セントクリストファー・ネービス、セントルシアに回復力センターを増設することにより、気候変動に対して脆弱な300万人以上のコミュニティを支援し、救命活動や健康増進活動を行い、気候変動による被害からの回復力を強化します。

  • Partners In Healthに6億7,100万円(約460万米ドル)の拠出を決定。ハイチ、メキシコ、ペルー、レソト、リベリア、マラウイ、ルワンダ、シエラレオネで看護師及び助産師を3,000名増員し、保健管理及び保健政策の分野のリーダーとなるよう働きかけます。

  • University of Nairobi(ナイロビ大学)に7億9,300万円(約550万米ドル)の拠出を決定。公衆保健衛生に焦点を当てた先駆的な機械学習とデータサイエンス研修プログラムを創設し、女性リーダーの育成と影響力を強化して、地域の保健改善に貢献します。

*1米ドル= 144.47円