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カーボンニュートラルへの取り組み

タケダは、気候変動が感染性疾患などによって人々の健康に悪影響を及ぼすことを鑑み、環境やカーボンニュートラルへの取り組みを強化しています。タケダは、2020年度の環境目標について、CO2排出量を2005年度時点に比べて33.7%削減するなど、目標を上回る成果を上げています。

タケダにおけるカーボンニュートラルへの取り組み

環境へのコミットメントをさらに進めるため、タケダはバリューチェーン全体でカーボンニュートラルを達成するという2040年目標を発表しました。これは、事業活動における温室効果ガス(GHG)の排出をゼロとし(スコープ1および2)、サプライヤーと協働して排出量を大幅に削減し(スコープ3)、スコープ3の残りの排出量を検証済のカーボンオフセットで相殺することで目標を達成することを目指します。2019年度から、タケダは再生可能エネルギーの購入と検証済みのカーボンオフセットによりカーボンニュートラル(スコープ1、2、3)を達成するとともに、事業活動とサプライヤーからのCO2排出量の削減に取り組みます。タケダのグローバルなカーボンフットプリントに関する詳細はこちらをご覧ください。

当社のタケダイズムと、「患者さん中心」、「社会からの信頼構築」、「レピュテーションの向上」、「事業の発展」というバリューをふまえ、環境と患者さんを守ることはタケダの義務であると考えており、気候変動へ迅速に対応してまいります。

タケダのカーボンニュートラルへの取り組み

  • 2040年度までに、事業活動に起因するすべての温室効果ガス(GHG)排出量(スコープ1および2)をカーボンオフセットなしでゼロにし、またサプライヤーにGHG排出量削減への取り組みについて継続的に情報を伝えて自発的行動を促すことで、スコープ3の排出量を50%(2018年度比)削減します。さらに、削減しきれなかったスコープ3のGHG排出量を検証済みのカーボンオフセットで相殺し、カーボンニュートラルを達成します。
  • 2025年度までに、大規模なPPA* を含む再生可能エネルギーの購入や積極的な社内のエネルギー管理プログラムなどにより、当社の事業活動からGHG排出量を40%(2016年度比)削減します。また、サプライヤーに温室効果ガスの排出量削減への取り組みについて情報を伝え、自発的行動を促すことにより、スコープ3の排出量を15%(2018年度比)削減します
  • 2020年、タケダは再生可能エネルギーの使用や検証済みカーボンオフセットを活用することで、2019年度からバリューチェーン全体(スコープ1,2,3)でカーボンニュートラルを達成することをコミットいたしました。

* PPA: Power Purchase Agreementの略。発電事業者と電力購入者との間で締結する「電力販売契約」を指す。

 
 

タケダの環境への取り組みについて