グローバルCSRプログラム2025:Society of Critical Care Medicine | 武田薬品
ガンビア、リベリア、シエラレオネの病院に、環境に配慮したエネルギー供給システムを整備し、持続可能で安定した電力供給を実現
中核病院において、気候変動下でも安定したエネルギー供給体制を整備することで、396,000人の患者さんの命を守る
プログラムの概要
パートナー: Society of Critical Care Medicine(SCCM)
予算: 14億6,700万円
対象期間: 4年
立ち上げ: 2025年
対象地域: ガンビア、リベリア、シエラレオネ
詳しくは、SCCMのウェブサイト(英語)をご覧ください。
ガンビア、リベリア、シエラレオネの病院では、不安定な電力インフラに伴う重大な課題を抱えています。停電が頻繁に発生し、そのたびに手術や重要な治療が中断するため、患者さんの命が危険にさらされています。気候変動の影響で停電はますます増えています。一方、使える場合でもディーゼル発電機に頼ると、コストが高く、有害な排気ガスが出て、安定して動かないという問題があります。そのためこれらの国々は、気候変動に関連する健康被害のリスクが最も高い国の1つです。さらに、この気候変動に関連する停電は増加傾向にあるため、持続可能で、安全で、コスト効率の高いエネルギーソリューションを病院に提供することが喫緊の課題となっています。
このプログラムでは、これら3つの国の中核病院に、環境に優しい再生可能太陽光発電システムを導入することで、こうした課題に対応します。現地のリーダーやステークホルダーとも密に連携し、その地域の病院の長期的なエネルギー需要に応じて、太陽光発電設備を個別に設計します。さらに、医療機器技術者がこの設備を動かし、メンテナンスをし、修理もできるよう、また新たな技術者も育てられるよう、トレーニングを実施することを重要な施策としています。システムを導入したあとは、病院が自分たちで管理・運用が可能となり、継続的に使えるようになります。
このプログラムをタケダが支援することで、これまで電力の信頼性がわずか40~50%にとどまっていた病院に、安定した電力を供給できるようになり、63万5,000人の人々に恩恵を届けられます。安定した電力供給により、病院は本来の機能を十分に果たすことができ、患者さんにより良いケアを提供できるほか、異常気象や気候変動によって電力供給が途絶えても医療サービスを継続させることができます。また、太陽光発電を行なうことで年間800トンのCO2排出削減できると予測されており、長期的な維持管理とレジリエンスを支える現地の人材育成にも貢献します。タケダの支援は、アフリカでも特に気候変動 影響を受けやすい地域に、健康アウトカムと災害への備えを充実させるという直接的なメリットをもたらします。
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