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テレサ・ビテッティ | 武田薬品

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テレサ・ビテッティ


グローバル オンコロジー ビジネス ユニット プレジデント

テレサ・ビテッティは、マサチューセッツ州最大のバイオ医薬品企業であるタケダのグローバル オンコロジー ビジネス ユニットのプレジデントです。血液がんと肺がんの治療薬のインライン・グローバル・ポートフォリオを統括しています。製品の商業化と上市における豊富な専門知識と経験を活かし、科学を加速させ、意義のある医薬品を迅速かつ効率的に患者さんに提供するためには、研究開発部門との緊密な連携が重要であること理解しています。

テレサはがん領域において豊富な経験を有し、そのキャリアを通じて、チームを鼓舞し、卓越したパフォーマンスを発揮させるための優れた能力が高く評価されています。タケダに入社する前は、ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMS)でシニアバイスプレジデントおよびワールドワイドオンコロジーコマーシャライゼーション部門の責任者を務め、オンコロジーパイプラインの加速と増強をリードし、がん免疫ポートフォリオにかかる長期的戦略の方向性を大幅に強化しました。

BMSでの23年間の経験の中で、テレサはその他の重要なリーダーシップの役割も担いました。米国オンコロジーのシニアバイスプレジデント兼責任者として、ブロックバスター薬であるオプジーボの導入や米国ポートフォリオ全体の管理を担当しました。また、BMSカナダの社長兼ゼネラルマネージャー、そしてBMSウイルス学事業のグローバル全体の責任者を務めました。BMSに入社前は、テレサはモービルオイルコーポレーションでさまざまな役割を果たし、キャピタルマーケッツグループの一部として、モービルの世界的な年金資産の投資を担当していました。

テレサは、化学療法誘発性末梢神経障害を予防する治療法の開発に焦点を当てた株式非公開のバイオ医薬品企業であるオスモルセラピューティクスの取締役会のメンバーです。また、がん治療のための精密医薬品として次世代放射性医薬品を開発する臨床段階のバイオ医薬品企業であるフュージョンファーマシューティカルズの取締役会にも参加しています。

テレサは、バージニア大学のダーデンビジネススクールでファイナンスのMBAを取得し、ウェルズリー大学で古典文明の学位(BA)を取得しています。彼女はケンブリッジに住んでいて、2人の子供がいます。