医薬品アクセスプログラム | 武田薬品
医薬品アクセス
世界では20億を超える人々が必要な医薬品にアクセスできず、その多くが低中所得国(LMICs)や医療制度が発展途上にある国に生活しています。
私たちは、革新的な治療薬を研究、開発、市場に届け、ワクチンにも研究開発費を投じながら、居住地や支払い能力にかかわらず誰もがそれらを利用できるようにし、人々の暮らしをより良くすることを目指しています。
私たちは、治療薬やワクチンを利用可能で手の届く価格にするだけでなく、社外とのパートナーシップを通じて医療制度における能力強化に取り組んでいます。
治療薬やワクチンを持続的かつ公平に利用できるような環境をより多くの地域に広げていくことは、私たちの価値観に根ざしているだけでなく、事業成長を目指すパーパス主導の事業戦略にも組み込まれています。
持続的かつ公平なアクセスの拡大
私たちは、持続的かつ公平な医薬品アクセスを広げることを目的に、さまざまなプログラムを実施しています。そのために、患者さんがたどる全過程におけるアクセスの障壁に取り組む「エンド・ツー・エンド」のアプローチを採用しています。
アプローチの3つの柱
治療薬やワクチンへの持続的かつ公平なアクセスを実現するには、長期的な視点が欠かせません。重要なのは、医薬品を用意することだけではなく、必要とする患者さんが実際にそれを手にできるようにすることです。そのためには、医療制度に存在する具体的な障壁を理解し、パートナーシップを通じて解決していくことが求められます。
そのため私たちは、医療制度の強化に取り組むにあたり、持続可能であること、各国の優先課題と一致していること、そして現地の人々と協働することを重視し、これらを実現することを約束しています。
LMICsや医療制度が発展途上にある国では、自己負担の医療費が非常に高く、命を守るための医薬品に手が届かないことも多くあります。
この問題に対応する最も公平で持続可能な解決方法は医療費の公的な償還制度ですが、制度が整うまでには時間がかかります。
この課題が解決されるまでの橋渡しとして、私たちは革新的な治療薬やワクチンを患者さんにお届けするために取り組んでいます。タケダでは、医薬品アクセスを拡大するために、各国の経済状況や医療制度の成熟度に応じて価格を調整する、段階的な価格設定モデルを採用しています。そして、医療制度における新たな価値創出をめざす価値に基づく価格設定を推進しています。
私たちは企業として、患者さんのアンメットニーズに対応するより良い治療薬やワクチンを研究・開発し、市場に届けることで、人々の暮らしをより豊かにしようとしています。さらに、これらの医薬品が世界中の必要とする患者さんに、公平かつ持続可能な形で届くようにすることも、私たちの重要な役割と考え、取り組んでいます。
だからこそ、私たちは医薬品アクセス改善の取り組みを事業戦略や事業計画に組み込み、活動のインパクトや進捗を測るために、アクセスに関するKPIを設けています。
私たちの包括的で統合的な計画アプローチは、製品開発プロセスの第2相(フェーズ2)から始まります。その段階で、低中所得国や医療制度が発展途上にある国に向けた医薬品アクセス改善計画も立案しています。
この統合的なアプローチでは、地域のコミュニティ団体や患者団体、政府、株主、投資家など、多様な関係者と意見交換を行っています。こうした関係者からの意見を、私たちは戦略に取り入れています。
医薬品アクセスの最新情報
““タケダは革新的な治療薬やワクチンを創出し、居住地や経済状態を問わず、あらゆる患者さんにお届けできるよう尽力しています”