タケダのTakamiエンドツーエンドの業務プロセス再設計とデータの一元化 | 武田薬品
未来に備えたタケダを実現
世界は急速に変化しています。患者さんへの価値提供をより迅速かつ柔軟に実現するため、私たちは、「Takami(高見)」プロジェクトを立ち上げました。Takamiは、タケダ全体にわたってエンドツーエンドの業務プロセスを再設計・標準化すると同時に、SAP S/4HANAをグローバルなデジタル基盤として確立する、複数年にわたる変革プログラムです。プロセスの統合と全社データの一元化を通じて、AIを活用したオペレーション、迅速な意思決定、そして生産性の向上を実現するための基盤を構築しています。
デジタル基盤の強化
今後数年にわたり、Takamiでは、製造、サプライチェーン、財務、営業活動、ならびに血漿分画製剤関連の活動を、簡素化・標準化された一連の業務の流れとして統合していきます。さらに、全社におけるAI活用を拡大するために不可欠な、信頼性の高い統合データ基盤の構築も進めていきます。これにより、より精度の高い予測、高度な自動化、リアルタイムの洞察を可能にし、データに基づく迅速かつ的確な意思決定を全社にわたって支えています。
「Takamiは、タケダの次なる時代を支えるデジタル基盤を構築しています。エンドツーエンドのプロセスを再設計し、全社規模でのデータ統合を進めるとともに、AIを全社規模で活用可能にすることで、生産性の向上や意思決定の迅速化を実現し、患者さんにより良い成果を届けるために、より多くの経営資源を振り向けることを可能にします。」
タケダのパーパス実現を後押し
Takamiは、業務プロセスの再設計やデータの統合、AIを活用した洞察の提供を通じて、バリューチェーン全体の業務効率を高めます。これにより、より早く患者さんに価値をお届けできるようになります。
血漿の生産 より精度の高い予測とAIに支えられた計画立案により、供給の信頼性を高めるとともに、在庫の最適化を実現します。
調達 支出状況の可視性の向上、予測分析より、調達の有効性を高め、コスト管理の高度化を図ります。
サプライチェーン 統合されたデータと知能化された計画機能により、部門間の連携を強化し、変化への対応力とレジリエンスを高めます。
統合されたデータと知能化された計画機能により、部門間の連携を強化し、変化への対応力とレジリエンスを高めます。
品質 単一のデジタルビューとAIを活用した洞察により、情報の追跡性を向上させ、製品出荷までのリードタイム短縮を実現します。
製造 資産状況の可視性が一層高まるとともに、保守計画の精度が向上することで、設備停止時間とコストの削減につながります。
財務 会計処理の自動化とプロセスの標準化により、より迅速で信頼性の高い報告が可能になります。
サステナビリティ データ品質と透明性の向上により、エネルギー効率および資源の利用効率の改善に役立ちます。
研究開発にスポットライト:患者さんへより迅速に届ける
タケダの変革は、研究開発ラボにも及んでいます。AIを軸に、エコシステムやテクノロジー、そしてそれらを支える能力を変革することで、データの活用方法を根本から見直します。データの活用方法を見直すことで、より的確に開発品パイプラインの優先順位付けを行い、開発を加速して開発サイクルを短縮し、より多くの新薬承認申請をいち早く行っていくことが可能になります。
タケダ全体で、私たちは実行スピードの向上、競争力強化につながる能力の構築、そして先進技術のさらなる活用を推進するための変革に投資しています。これにより、今そして未来にわたり、患者さんへのインパクトをより迅速かつ大きなものにしていきます。
Takamiプロジェクトに込められた思い
TAKAMIは、「高い」を意味する『TAKA』と、「見る」を意味する『MI』を組み合わせた名称です。より高い視座から全体像を捉え、能力をさらに高めていく、という考え方を込めています。
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