リサーチ&デベロップメント プレジデント アンドリュー・プランプの退任予定について | 武田薬品
リサーチ&デベロップメント プレジデント アンドリュー・プランプの退任予定について
当社は、このたび、当社の取締役リサーチ&デベロップメント プレジデントであるアンドリュー・プランプ(M.D., Ph.D.)が、2027年6月をもって退任する予定であることをお知らせします。アンドリュー・プランプは、後任が発表されるまで、引き続きタケダ・エグゼクティブチームのメンバーとして、研究開発部門を率います。また、2027年6月に開催予定の定時株主総会まで、当社取締役を務める予定です。新たなリサーチ&デベロップメント プレジデントが決定した後は、後任者と緊密に連携し、グローバルでの承認申請および承認取得に向けた取り組みの進展を継続的に維持・加速しながら、円滑かつ切れ目のない業務移管を進めます。
当社代表取締役社長CEOのジュリー・キムは、「アンディは、その優れたリーダーシップで、タケダの研究開発部門の大きな変革と成長を成し遂げてきました。彼のもと、タケダのパイプラインは重点疾患領域において革新性を追求すべく再構築され、現在では、今後数カ月以内の上市を見込む3つの革新的な医薬品の創出を含む、力強い後期開発パイプラインを有するに至っています。タケダの取締役会、経営陣、そして世界中の従業員を代表し、アンディの揺るぎない献身と先見性を持ったリーダーシップに心より感謝します。彼の貢献により、画期的なサイエンスの前進、当社の研究開発組織の強化や、優れた人材の育成につながり、今後長きにわたり患者さんに貢献していくための確かな基盤を築くことができました」と述べています。
アンドリュー・プランプはタケダ入社後、研究開発部門における複数年にわたる戦略的・文化的変革を主導しました。その結果、イノベーションへの注力が一層明確になり、グローバルでの研究開発体制はより効率化され、重点疾患領域も優先順位付けされました。また、外部パートナーとのネットワークを構築し、新たに承認された治療薬や有望な開発候補品からなる多様なポートフォリオの形成を推進しました。
また、アンドリュー・プランプは2015年の入社以降、タケダがグローバルなバイオ医薬品企業へと変革を遂げるうえで、極めて重要な役割を果たしてきました。彼のリーダーシップのもと、タケダはオレキシン・バイオロジーにおける主導的役割を強化し、ナルコレプシータイプ1治療薬であるORZEYFUL™について米国食品医薬品局(FDA)から承認を取得しました(日本での製品名:オーゼイフル、承認取得済み)。また、真性多血症に伴う成人の赤血球増加症に対するMIMRYLO™についてもFDAからの承認を取得しました。さらに、乾癬に対する主要な経口治療選択肢となることが期待される、高い選択性を備えたTYK2阻害薬であるザソシチニブをはじめ、複数の第3相試験段階の開発品を創出してきました。
今回のリーダーシップの変更は、タケダが変革から成長加速へと歩みを進めるためのロードマップである2つの成長段階(Horizon)からなる成長戦略を実行する中で行われるものです。Horizon 1では、3つの新薬上市、後期開発パイプラインの推進、既存主力製品の持続的な安定性の確保、新たな組織能力と効率化の実現を通じて、タケダの競争力を強化し、成長エンジンを構築します。Horizon 2では、Horizon 1で築いた基盤をもとに、初期に上市した製品群の規模拡大、後期開発パイプラインからの次の新製品群の上市、先端技術を活用したスピードと効率性の向上を進め、長期的な収益性の向上と患者さんへの価値創出を加速させます。
アンドリュー・プランプは、「タケダの研究開発組織を率い、患者さんのために尽力する仲間たちとともに歩んできたことは、私の人生においてこの上なく光栄でした。私たちがともに成し遂げてきた進展を誇りに思うとともに、タケダの科学的基盤、才能にあふれるチーム、そして人々の人生を豊かにする医薬品をこれからもお届けしていく力に、揺るぎない自信を持っています」と述べています。
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武田薬品工業株式会社(TSE: 4502/NYSE: TAK)は、世界中の人々の健康と、輝かしい未来に貢献することを目指しています。消化器系・炎症性疾患、希少疾患、血漿分画製剤、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、オンコロジー(がん)、ワクチンといった主要な疾患領域および事業分野において、革新的な医薬品の創出に向けて取り組んでいます。パートナーとともに、強固かつ多様なパイプラインを構築することで新たな治療選択肢をお届けし、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。武田薬品は、日本に本社を置き、自らの企業理念に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。2世紀以上にわたり形作られてきた価値観に基づき、社会における存在意義(パーパス)を果たすため、約80の国と地域で活動しています。
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