従業員の投票による新しいグローバルCSR団体の選定、 ならびに気候変動に柔軟に対応できる保健システムの構築支援について | 武田薬品
従業員の投票による新しいグローバルCSR団体の選定、 ならびに気候変動に柔軟に対応できる保健システムの構築支援について
- 2026年度は、Corus International、Humanity & Inclusion- Handicap International、Kwame Nkrumah University of Science and Technology(KNUST)およびTerre des hommes Foundation(Tdh)の4団体が選定
- 4つの新規団体への2,220万米ドルの拠出により、当社のグローバルCSRプログラムの拠出総額は世界42件の多様な連携に対し2億6,091万米ドルとなり、うち20件が42カ国で現在進行中
当社は、本日、「世界中の人々の健康と、輝かしい未来に貢献する」という当社の存在意義に沿い、低・中所得国において気候変動に柔軟に対応できる保健システムを構築するという継続的な取り組みの一環として、グローバルCSRプログラムの新たな4つのパートナー団体に対し、総額2,220万米ドルを拠出することを決定しましたのでお知らせします。
気候変動に伴う甚大な自然災害や国際的支援の優先順位の変化により、人々が医療を受けることが課題となる状況が続いています。当社は、誰もが公平に医療を利用できる環境の整備、保健システムが逆境に負けないしなやかな強さを備えられるようにすること、そして患者さんの治療成果を向上させることをめざし、2026年度の連携を推進します。これらの取り組みは、保健医療の基盤強化、医療従事者の育成、革新的な手法の活用を通じ、気候変動の影響を受けやすい地域社会において必要不可欠な医療サービスを持続的に提供できる体制の構築を目指しており、現地主導の解決策に重点を置いています。
当社のインターナショナル ビジネスユニット プレジデントであるジャイルズ・プラットフォードは、「タケダは、世代を超えて人々の健康を向上させるという約束を掲げてきました。この10年間、グローバルCSRプログラムは、社員がその使命を実践するための意義ある機会を提供してきました。持続的かつ意義のある変化は、一度きりの支援だけで生み出せるものではありません。地域社会のニーズを理解し、人々が頼りとする保健システムの強化に貢献できる、地域のパートナーとの協働が不可欠です。気候変動が保健システムや患者さんに及ぼす深刻な影響に取り組む本年度選定された団体の皆さんを支援できることを、誇りに思います」と述べています。
2026年度に新たに追加されたパートナーへの支援内容は以下のとおりです。
- Corus International(640万米ドルを拠出)
気候変動に適応した早期警戒、逆境に負けない医療サービスの提供、および災害への備えを強化し、ネパールにおいて必要不可欠な医療サービスの継続を確保します。 Corus International プレジデント兼CEOである Daniel V. Speckhard氏は、「気候変動による影響は、疾患がいつどこで発生するかを変えつつあり、早期に警戒し対応するための手段が限られている地域社会ほど、大きな影響を受ける傾向にあります。タケダの惜しみない支援とパートナーシップにより、Corusは、ネパールの地域社会が感染症の集団発生を早期に予測し、気候災害に備えて医療施設を強化し、迅速に対応できる体制づくりを支援していきます。政府が継続的に運用し、将来的にはネパール全土、さらには他国にも展開可能な早期警戒モデルを、現地の皆と共に構築しています」と述べています。 - Humanity & Inclusion Handicap International(610万米ドルを拠出)
ホンジュラスおよびペルーにおいて、医療従事者の能力強化、地域社会の備え、および誰もが利用しやすい施設への改善を通じて、誰も取り残されない、気候変動に柔軟に対応できる保健システムの構築を目指します。 Humanity & Inclusion Handicap International ゼネラル ディレクターである Manuel Patrouillard氏は、「タケダのグローバルCSRプログラムの2026年度のパートナー団体に選ばれたことを光栄に思います。このプロジェクトは、ホンジュラスとペルーにおいて、気候変動に起因する健康リスクに直面する地域社会、とりわけ子どもたち、高齢者、障害のある人々を支援するためのより強固な連携を築くものです」と述べています。 - Kwame Nkrumah University of Science and Technology(KNUST)(510万米ドルを拠出)
ガーナにおいて、薬剤師を地域の最前線で活躍する医療人材として育成し、能力強化と環境負荷のより少ない取り組みを通じて、気候変動に対応した医療を推進します。 KNUST 副学長であるChristian Agyare教授は、「タケダの支援により、気候変動と健康への対応において、薬剤師を中心的な役割に位置付ける絶好の機会を得ました。PharmAdaptプロジェクトを通じて、私たちは薬剤師を育成し、緊急事態への備えを整え、本プロジェクトの終了後も長期的に活用できる基準を構築します。このパートナーシップにより、KNUSTはタケダの支援のもと、西アフリカ諸国をはじめ他の国々が学ぶことのできる実践的なツールや知見の創出をリードしていきます」と述べています。 - Terre des hommes Foundation(Tdh)(460万米ドルを拠出)
エジプトおよびレバノンにおいて、医療施設の改修、早期警戒体制の整備、地域社会の備えを通じて、気候変動に柔軟に対応できるプライマリヘルスケアの構築を支援します。 Tdh ディレクター ゼネラルであるBarbara Hintermann氏は、「タケダの支援に心より感謝申し上げます。このパートナーシップは、エジプトとレバノンにおいて脆弱な立場に置かれた地域社会の健康と、逆境に負けないしなやかな強さへの重要な投資であり、妊娠中の女性、新生児、子どもたちが、気候変動に柔軟に対応でき、環境面でも持続可能な医療サービスを利用できるよう支援します。この連携は、何が有効かを示す重要なエビデンスを蓄積し、他地域にも展開可能なソリューションの形成や、保健医療システムの強化、気候変動の影響が深刻化する世界における子どもたちの未来の保護に向けた政策づくりに貢献していきます」と述べています。
武田薬品について
武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、世界中の人々の健康と、輝かしい未来に貢献することを目指しています。消化器系・炎症性疾患、希少疾患、血漿分画製剤、オンコロジー(がん)、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、ワクチンといった主要な疾患領域および事業分野において、革新的な医薬品の創出に向けて取り組んでいます。パートナーとともに、強固かつ多様なパイプラインを構築することで新たな治療選択肢をお届けし、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。武田薬品は、日本に本社を置き、自らの企業理念に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。2世紀以上にわたり形作られてきた価値観に基づき、社会における存在意義(パーパス)を果たすため、約80の国と地域で活動しています。詳細についてはhttps://www.takeda.comをご覧ください。
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