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2021年度第3四半期は力強い業績を達成、ビジネスの勢いを反映して通期業績予想を上方修正

2021年度第3四半期は力強い業績を達成、
ビジネスの勢いを反映して通期業績予想を上方修正


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February 3, 2022
  • 2021年度第3四半期累計の財務ベース売上収益は対前年同期+11
  • 2021年度第3四半期累計の財務ベース営業利益は4,625億円(40億米ドルに成長、実質的なCore営業利益率は競争力のある29.4
  • Core売上収益の42を占めるグローバルブランド14製品は対前年同期+12の実質的な成長を達成し、2021年度4四半期はさらに成長する見込み

武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、本日、2021年度第3四半期(2021年12月期)の業績を公表しましたのでお知らせします。グローバルブランド14製品の堅調なトップラインの成長が牽引し、力強い業績を達成しました。この第3四半期の力強い業績とビジネスの勢いに基づき、当社は通期の財務ベース売上収益、財務ベース営業利益、Core営業利益、財務ベースEPS、Core EPS、およびフリー・キャッシュ・フローの通期予想を上方修正しました。

当社は堅調な営業利益率と力強いキャッシュ創出により、長期的成長を遂げる状況を維持しています。グローバルブランド14製品は、市場浸透の継続、販売エリアの拡大、医薬品へのアクセスの改善およびライフ・サイクル・マネジメントにより、当面の間、トップラインの成長を牽引すると見込んでいます。また、当社は約40の臨床段階にある多様なポートフォリオを前進させることで後期開発パイプラインを拡充することに注力しており、これらは長期にわたり持続的な価値をもたらすことが期待されます。2021年12月、当社は米国食品医薬品局(FDA)の承認を受けたLIVTENCITY™(maribavir)の上市を公表しました。これは2021年度第2四半期のEXKIVITYTM(mobocertinib)に続き、FDAから承認を取得し発売した2番目の新規候補物質となります。

当社チーフ フィナンシャル オフィサーのコスタ・サルウコス(Costa Saroukos)は次のように述べています。
「当社の第3四半期の業績は、グローバルブランド14製品をはじめとする当社ポートフォリオの変わらぬ力強さと、長期の事業戦略に対する自信を示すものになりました。当社はこの力強いビジネスの勢いを反映して2021年度通期業績予想を上方修正し、そして通期で7,000から8,000億円のフリー・キャッシュ・フローを見込んでいます。
当社は、グローバルブランド14製品と約40の臨床段階にある革新的なパイプラインへの継続的な投資を通じて、今後10年間にわたる売上成長に引き続き注力します。EXKIVITY発売後、2021年度における当社パイプラインで2番目の重要な承認となったLIVTENCITYの米国での上市で、既に成果を見せ始めています」


財務・ビジネスハイライト
2021年度第3四半期累計連結業績(412 

(億円)

財務ベース

COREベース

(IFRSに非準拠)(a)

実質ベース(b)

(IFRSに非準拠)(a)

2021年度

第3四半期累計  

対前年同期

2021年度

第3四半期累計  

対前年同期

 

売上収益

26,957

+11.0%

25,627

+5.6%

+7.1%

営業利益

4,625

+28.9%

7,579(C)

△2.9%

+5.4%

    営業利益率

17.2%

+2.4pp

29.6%

2.6pp

29.4%

当期利益

2,414

+34.9%

5,215

+0.3%

 

EPS(円)

154

+34.5%

333

△0.0%

+9.9%

営業活動による
キャッシュ・フロー

7,475

+22.6%

 

 

 

フリー・キャッシュ・フロー

(IFRSに非準拠)(a)(d)

6,713

△6.4%

 

 

 

 

(a)当社のIFRSに準拠しない財務指標の詳細については当社のホームページをご参照ください。
https://www.takeda.com/jp/investors/financial-results/

(b)「実質的な成長」は、当年度と前年度(四半期もしくは年間)の業績を共通の基準で比較するものであり、マネジメントによる業績評価に使用されています。これら共通の基準で比較される業績は、年間計画レートを用いた為替レートを一定として、事業等の売却による影響およびその他の非定常的もしくは特別な事象に基づく影響、本業に起因しない(非中核)事象による影響を控除し算定されます。

(c)Core 営業利益は、純利益から、法人所得税費用、持分法による投資損益、金融損益、その他の営業収益およびその他の営業費用、製品に係る無形資産償却費および減損損失を控除して算出します。その他、非定常的な事象に基づく影響、企業買収に係る会計処理の影響や買収関連費用など、本業に起因しない(非中核)事象による影響を調整します。

(d)フリー・キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローから有形固定資産の取得、無形資産の取得、投資の取得及び即時的または一般的な業務用に使用できないいかなるその他の現金を除き、有形固定資産の売却による収入、投資の売却・償還による収入及び事業売却による収入(売却した現金および現金同等物の純額)を含むように調整しています。

2021年度第3四半期累計の財務ベース売上収益は対前年同期+11、グローバルブランド14製品が牽引し実質的な売上収益は対前年同期+7.1

  • グローバルブランド14製品の財務ベース売上収益は合計1兆732億円(93億米ドル)となり、実質ベースでは対前年同期+12%、Core売上収益の42%を占め、2021年度以降も成長の勢いが継続するものと見込んでいます。
  • 5つの主要ビジネス領域の財務ベース売上収益は2兆2,136億円(192億米ドル)となり、Core売上収益の86%を占めています。
    - 消化器系疾患領域の財務ベース売上収益は6,657億円(58億米ドル)で、腸管選択的に作用する生物学的製剤であるENTYVIO®(vedolizumab)の牽引により、実質的な売上収益は+8%となりました。当社はENTYVIOのバイオシミラーの想定を見直し、データ保護期間満了のタイミングでのバイオシミラーの市場参入を見込まなくなりました。
    - 血漿分画製剤(免疫疾患)領域の財務ベース売上収益は3,632億円(32億米ドル)で、免疫グロブリン製剤およびALBUMIN/FLEXBUMIN®の牽引により、実質的な売上収益は+10%となりました。
    - 希少疾患領域の財務ベース売上収益は4,629億円(40億米ドル)で、実質的な売上収益は△1%であり、希少血液疾患に対する治療剤は競争の激化による影響を受けました。遺伝性血管性浮腫(HAE)の領域では、予防薬市場の拡大、販売エリアの拡大の継続、および処方の増加により、+5%の実質的な成長を達成しました。
    - オンコロジー領域の財務ベース売上収益は3,591億円(31億米ドル)で、市場浸透の拡大ならびに成長新興国市場、特に中国における力強い需要の増加に牽引され、実質的な売上収益は+8%となりました。
    - ニューロサイエンス(神経精神疾患)領域の財務ベース売上収益は3,626億円(31億米ドル)で、VYVANSE®の売上収益がCOVID-19の影響を受けた2020年度から大きく回復したことにより、実質的な売上収益は+10%となりました。

2021年度第3四半期累計の財務ベース営業利益は対前年同期+28.9、実質的なCore営業利益率は29.4

  • 財務ベース営業利益は、日本における糖尿病治療剤ポートフォリオの譲渡益および統合費用の減少により、対前年同期+28.9%の4,625億円(40億米ドル)でした。これらの項目は、主に2020年度第1四半期に計上した一時的な利益と2020年度第3四半期に計上した非中核事業の売却益による、その他の営業利益の減少分を上回りました。
  • 実質的なCore営業利益は、実質的な売上収益の成長により対前年同期+5.4%でした。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンへの需要拡大に対する取り組みの加速

  • 当社は、Novavax社のCOVID-19ワクチン候補であるTAK-019の開発、製造、商業化について同社と提携し、国内にある当社の光工場を活用し、新型コロナウイルス感染症のパンデミックと将来の脅威へ対応しています。
  • また、1億5,000万回接種分のTAK-019の購入について厚生労働省と契約を締結しています。製造販売承認取得後、2022年初頭に国内において供給を開始する見込みです。
  • Moderna社のCOVID-19ワクチンについて、厚生労働省、Moderna社、当社の三者間の合意により国内への輸入・供給に引き続き取り組んでまいります。
  • 現時点までに、5,000万回接種分のModerna社のCOVID-19ワクチンを輸入しています。2022年初頭から追加で9,300万回接種分の追加接種用ワクチンの輸入・供給を開始し、計1億4,300万回接種分を供給する予定です。

2021年度第3四半期における重要なパイプラインのマイルストン

当社は、今後2年間にわたり、高い付加価値を生み出す可能性のある潜在的な治療法に対する重要なPOC(proof-of-concept)試験のデータ読み出しを予定しています。また、戦略的パートナーシップに注力し続けることにより、国や地域を問わず最先端のイノベーションを活用し、革新的な医薬品を創出して世界中の患者さんにお届けしていきます。様々な取り組みを進めており、2021年度第3四半期ならびに現時点までのハイライトは以下の通りです。

  • LIVTENCITY (maribavir)は、移植後の成人患者さんと12歳以上の小児患者さんにおけるガンシクロビル、バルガンシクロビル、ホスカルネット、またはシドフォビルに対して抵抗性(遺伝子型抵抗性無しも含む)を示す難治性のサイトメガロウイルス(CMV)感染治療薬として、米国FDAの承認を受けました。
  • 2021年12月に好酸球性食道炎(EoE)の治療におけるTAK-721(一般名:ブデソニド経口懸濁液)の新薬承認申請に対し、米国FDAから審査完了報告通知(Complete Response Letter:CRL)を受領しました。審査完了報告通知によると、FDAは現在の申請内容では承認できず、追加の臨床試験による追加データを要望しています。当社はCRLの包括的な見直しを終え、TAK-721の開発プログラムを継続しないこととしました。
  • 2022年1月に、当社は革新的なγδT細胞エンゲージャー療法の開発をさらに加速させるため、Adaptate Biotherapeutics社を買収するオプション権行使について公表しました。Adaptate社の買収と以前に買収オプション権の行使を公表したGammaDelta社の買収は、2022年度第1四半期の完了を予定しています。また同月に、当社は米国の1976年のハート・スコット・ロディノ反トラスト改正法に従い、GammaDelta社の買収に関して米国連邦取引委員会(FTC)より独占禁止法上の許可を取得しており、追加の独占禁止法上の承認は必要ありません。
  • 2022年1月に、ENTYVIO® は、潰瘍性大腸炎に対する大腸全摘術および回腸囊肛門吻合術を受け、抗菌剤治療で効果不十分または効果減弱がみられた中等症から重症の活動性の慢性回腸嚢炎の成人患者さんにおける静注治療薬として、欧州委員会(EC)より承認を取得しました。

2021年度ガイダンス
2021年度通期業績予想を上方修正

(億円)

2021年度

前回公表予想

(2021年10月)

2021年度

今回公表予想

(2022年2月)

 

実質ベース

マネジメントガイダンス

(2021年5月から変更なし)

売上収益

33,700

35,100

一桁台半ばの

成長率

    研究開発費

△ 5,220

△ 5,220

 

財務ベース営業利益

4,880

5,150

 

Core営業利益

9,300

9,700

一桁台半ばの

成長率
約30%の利益率

財務ベースEPS(円)

117

155

 

Core EPS(円)

394

416

一桁台半ばの

成長率

フリー・キャッシュ・フロー

6,000-7,000

7,000-8,000

 

1株当たりの年間配当(円)

180

180

 

 

2021年度業績予想における重要な前提条件
当社の業績予想は、円安方向に前提為替レートを見直したこと、当社の5つの主要ビジネス領域においてビジネスの勢いが継続すると想定されること、実質ベースでグローバルブランド14製品の売上が好調に推移していること、および規律をもって営業経費を抑制していることを反映したものです。

また、2021年度の業績予想とマネジメントガイダンスは、(1)ベルケイド®について、2021年度の終わり頃に505(b)2申請に基づく皮下投与の競合品が少なくとも1つ米国において上市される、(2)米国のNATPARA®については、2021年度中の再販売を見込まない、(3)事業等の売却については、公表済みの案件以外の将来の売却可能性の影響を考慮していないといった前提に基づいています。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な流行拡大に伴う、業績に対する重大な影響は現時点までに生じておりません。当社は、COVID-19は2021年度の当社業績に対して重大な影響を及ぼすことはないと現時点で入手可能な情報に基づき考えており、当社の2021年度業績予想はこの考え方を反映しています。しかしながら、COVID-19を取り巻く状況は引き続き非常に流動的であり、新規または追加的な流行拡大や、主要市場におけるロックダウンや屋内退避命令の新規の措置や延長、その他政府による対策など、2021年度中の進展によっては、当社製品の需要減少やサプライチェーンに関連する問題の発生、または臨床試験の大幅な遅延など当社事業に深刻な影響を与える可能性があります。このような事態が生じた場合、当社事業や経営成績、財政状態に追加的な影響が及び、また、当社の2021年度業績は予想から大きく乖離する可能性があります。

当社の2021年度第3四半期業績およびその他の財務情報の詳細については、こちらをご覧ください。https://www.takeda.com/jp/investors/financial-results/

ESGおよび価値観に基づくコーポレート・ガバナンスに対する当社の取り組みについての詳細は、2021統合報告書2020年度実績に記載されています。統合報告書は、当社ウェブサイト(https://air.takeda.com/jp)でご覧いただけます。

<武田薬品について> 

武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、日本に本社を置き、自らの企業理念に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。武田薬品は、「すべての患者さんのために、ともに働く仲間のために、いのちを育む地球のために」という約束を胸に、革新的な医薬品を創出し続ける未来を目指します。研究開発においては、オンコロジー(がん)、希少遺伝子疾患および血液疾患、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、消化器系疾患の4つの疾患領域に重点的に取り組むとともに、血漿分画製剤とワクチンにも注力しています。武田薬品は、研究開発能力の強化ならびにパートナーシップを推し進め、強固かつ多様なモダリティ(創薬手法)のパイプラインを構築することにより、革新的な医薬品を開発し、人々の人生を豊かにする新たな治療選択肢をお届けします。武田薬品は、約80の国と地域で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。
詳細については、https://www.takeda.com/jp/をご覧ください。 

<留意事項>

本留意事項において、「ニュースリリース」とは、本ニュースリリースにおいて武田薬品工業株式会社(以下、「武田薬品」)によって説明又は配布された本書類、口頭のプレゼンテーション、質疑応答及び書面又は口頭の資料を意味します。本ニュースリリース(それに関する口頭の説明及び質疑応答を含みます)は、いかなる法域においても、いかなる有価証券の購入、取得、申込み、交換、売却その他の処分の提案、案内若しくは勧誘又はいかなる投票若しくは承認の勧誘のいずれの一部を構成、表明又は形成するものではなく、またこれを行うことを意図しておりません。本ニュースリリースにより株式又は有価証券の募集を公に行うものではありません。米国 1933 年証券法に基づく登録又は登録免除の要件に従い行うものを除き、米国において有価証券の募集は行われません。本ニュースリリースは、(投資、取得、処分その他の取引の検討のためではなく)情報提供のみを目的として受領者により使用されるという条件の下で(受領者に対して提供される追加情報と共に)提供されております。当該制限を遵守しなかった場合には、適用のある証券法違反となる可能性がございます。

武田薬品が直接的に、又は間接的に投資している会社は別々の会社になります。本ニュースリリースにおいて、「武田薬品」という用語は、武田薬品及びその子会社全般を参照するものとして便宜上使われていることがあり得ます。同様に、「当社(we、us及びour)」という用語は、子会社全般又はそこで勤務する者を参照していることもあり得ます。これらの用語は、特定の会社を明らかにすることが有益な目的を与えない場合に用いられることもあり得ます。

本ニュースリリースに記載されている製品名は、武田薬品または各所有者の商標または登録商標です。

<将来に関する見通し情報>

本ニュースリリース及び本ニュースリリースに関して配布された資料には、武田薬品の見積もり、予測、目標及び計画を含む当社の将来の事業、将来のポジション及び業績に関する将来見通し情報、理念又は見解が含まれています。将来見通し情報は、「目標にする(targets)」、「計画する(plans)」、「信じる(believes)」、「望む(hopes)」、「継続する(continues)」、「期待する(expects)」、「めざす(aims)」、「意図する(intends)」、「確実にする(ensures)」、「だろう(will)」、「かもしれない(may)」、「すべきであろう(should)」、「であろう(would)」「することができた(could)」、「予想される(anticipates)」、「見込む(estimates)」、「予想する(projects)」などの用語若しくは同様の表現又はそれらの否定表現を含むことが多いですが、それに限られるものではありません。これら将来見通し情報は、多くの重要な要因に関する前提に基づいており、実際の業績は、将来見通し情報において明示又は暗示された将来の業績とは大きく異なる可能性があります。その重要な要因には、日本及び米国の一般的な経済条件を含む当社のグローバルな事業を取り巻く経済状況、競合製品の出現と開発、世界的な医療制度改革を含む関連法規の変更、臨床的成功及び規制当局による判断とその時期の不確実性を含む新製品開発に内在する困難、新製品および既存製品の商業的成功の不確実性、製造における困難又は遅延、金利及び為替の変動、市場で販売された製品又は候補製品の安全性又は有効性に関するクレーム又は懸念、新規コロナウイルス・パンデミックのような健康危機が、当社が事業を行う国の政府を含む当社とその顧客及び供給業者又は当社事業の他の側面に及ぼす影響、買収対象企業とのPMI(買収後の統合活動)の時期及び影響、武田薬品の事業にとっての非中核事業を売却する能力及びかかる資産売却のタイミング、当社のウェブサイト(https://www.takeda.com/investors/reports/sec-filings/)又はwww.sec.gov において閲覧可能な米国証券取引委員会に提出したForm 20-Fによる最新の年次報告書及び当社の他の報告書において特定されたその他の要因が含まれます。武田薬品は、法律や証券取引所の規則により要請される場合を除き、本ニュースリリースに含まれる、又は当社が提示するいかなる将来見通し情報を更新する義務を負うものではありません。過去の実績は将来の経営結果の指針とはならず、また、本ニュースリリースにおける武田薬品の経営結果は武田薬品の将来の経営結果又はその公表を示すものではなく、その予測、予想、保証又は見積もりではありません。

<財務情報>

当社の財務諸表は、IFRSに基づき作成しております。参考のため日本円と米ドルとが併記されていますが、このための換算比率は日本円/米ドルを115.17としています。

<国際会計基準に準拠しない財務指標>

本ニュースリリースおよび本ニュースリリースに関して配布された資料には、実質的な売上収益、Core営業利益、実質的なCore営業利益、Core純利益、実質的なCore EPS、有利子純負債、EBITDA、調整後EBITDA、フリー・キャッシュ・フローのように、IFRSに準拠しない財務指標が含まれています。当社役員は業績評価並びに経営及び投資判断を、IFRS及び本ニュースリリースに含まれるIFRS以外の指標に基づき行っています。IFRSに準拠しない財務指標においては、最も近いIFRS財務指標では含まれることとなる、又は異なる数値となる一定の利益、コスト及びキャッシュ・フロー項目を除外しております。IFRSに準拠しない財務指標を提供することで、当社役員は、投資家の皆様に対し、当社の経営状況、主要な業績及び動向の更なる分析のための付加的な情報を提供したいと考えております。IFRSに準拠しない財務指標は、IFRSに準拠するものではなく、付加的なものであり、また、IFRSに準拠する財務指標に代替するものではありません(IFRSに準拠する財務指標を「財務ベース」指標として参照している場合があります)。投資家の皆様におかれましては、IFRSに準拠しない財務指標につき、これらに最も良く対応するIFRS準拠財務指標との照合を行っていただけますようお願い申し上げます。

当社のIFRSに準拠しない財務指標の詳細については当社のホームページをご参照ください。 https://www.takeda.com/investors/financial-results/   

<医療情報>

本ニュースリリースには、製品についての情報が含まれておりますが、それらの製品は、すべての国で発売されているものではありません。また、国によって異なる商標、効能、用量等で販売されている場合もあります。ここに記載されている情報は、開発品を含むいかなる医療用医薬品を勧誘、宣伝又は広告するものではありません。

以上