SHP 647売却に関する当社義務の欧州委員会による解除に伴う業績影響について

2020年6月22日

当社は、シャイアー社買収に関する競争法上のクリアランス取得の条件であったパイプラインSHP 647および関連する権利(以下、「SHP647」)の売却に関する当社の義務について、欧州委員会(以下、「EC」)が現地時間の本年5月28日に解除する決定を行ったことを公表しました。本決定は、「SHP 647売却に関する当社義務の欧州委員会による解除について」のプレスリリースにて公表しましたが、その時点では、本決定に伴う影響額が得られておりませんでした。このたび、2021年3月期の連結純損益計算書に対する影響見込額を算出しましたので、以下の通り、お知らせします。

SHP647の売却に関する当社グループの義務について、ECが解除する決定を行ったことに伴い、SHP647に関連する資産および負債の売却目的保有への分類は中止されます。また、臨床試験プログラムの中止コストなど将来発生が見込まれるSHP647の関連費用に対する負債の見積金額を見直します。この結果、2021年3月期第1四半期の財務ベースの営業利益への影響として約564百万米ドルの収益を計上する見込みです。また、財務ベースの親会社の所有者に帰属する当期利益への影響としては約400百万米ドルの増益影響となる見込みですが、2021年3月期の通期の業績予想につきましては、適時に見直してまいります。

なお、当該収益は、その他の営業収益に計上され、シャイアー社買収に係る一時的な収益であることから、財務ベースの利益には影響しますが、Coreベースの利益には影響いたしません。

以上

 

<武田薬品について>
武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、日本に本社を置き、自らの経営の基本精神に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。武田薬品のミッションは、優れた医薬品の創出を通じて人々の健康と医療の未来に貢献することです。研究開発においては、オンコロジー(がん)、希少疾患、ニューロサイエンス(神経精神疾患)および消化器系疾患の4つの疾患領域に重点的に取り組むとともに、血漿分画製剤およびワクチンにも注力しています。武田薬品は、研究開発能力の強化ならびにパートナーシップを推し進め、強固かつ多様なモダリティ(創薬手法)のパイプラインを構築することにより、革新的な医薬品を開発し、人々の人生を豊かにする新たな治療選択肢をお届けします。武田薬品は、約80カ国で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。
詳細については、https://www.takeda.com/jp/をご覧ください。

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