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CD30陽性リンパ腫の成人患者に対する治療薬としてのアドセトリス®(ブレンツキシマブ ベドチン)の中国における承認取得について

2020年5月15日

- 本承認により、中国において、再発・難治性の全身性未分化大細胞リンパ腫またはホジキンリンパ腫と診断された患者に対し、新たな治療オプションの提供が可能に
- 革新性の高い医薬品を患者さんに継続的にお届けする、中国における当社の取り組み

当社は、このたび、アドセトリス®(一般名:ブレンツキシマブ ベドチン)について、再発・難治性の全身性未分化大細胞リンパ腫またはCD30陽性ホジキンリンパ腫の成人患者に対する治療薬として、中国国家食品薬品監督管理局(NMPA)より承認を取得しましたのでお知らせします。

中国北京がん病院リンパ腫科のDirectorであり中国におけるアドセトリスの治験責任医師であるZhu Jun教授は、「ブレンツキシマブ ベドチンが、中国においてCD30陽性リンパ腫に対するより良い治療オプションとなることを期待しています。全身性未分化大細胞リンパ腫と古典的ホジキンリンパ腫は、どちらもCD30を発現するリンパ腫のサブタイプです。数十年間、中国における再発・難治性リンパ腫の患者さんに対する治療オプションは極めて限定されていました。患者さんの全生存率は低く、生活の質にも悪影響を及ぼしています」と述べています。

悪性リンパ腫はリンパ造血系に原発する悪性腫瘍の一種であり、リンパ腫に属する疾患の70以上のサブタイプの総称です。中国で最も死亡率が高い10のがんの中の1つです。データによると、中国では毎年約9万3,000人がリンパ腫と診断され、5万人以上が死亡しています。現在、中国では再発・難治性リンパ腫患者の既存の治療薬は極めて限定されています。

武田中国のPresidentであるSean Shanは、「アドセトリスは、2019年6月に医薬品審査評価センターから優先審査の指定を受け、このたび、NMPAによって承認されました。この「ファスト・トラック」プロセスは、中国の患者さんに革新的な医薬品をお届けすることを加速させる中国政府の決断を示すものです。当社は、中国における本剤の迅速な審査、そして再発・難治性リンパ腫の患者さんにお届けできることに感謝申し上げます。当社は、患者さんを全ての中心に据えており、政府の「健康中国2030」イニシアティブをサポートする、中国の患者さんのアンメットニーズを満たす革新的な医薬品をお届けするスピードを加速させるために、グローバルな研究開発力と中国での事業運営力を活かすことに取り組んでいます」と述べています。

<武田薬品について>
武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、日本に本社を置き、自らの経営の基本精神に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。武田薬品のミッションは、優れた医薬品の創出を通じて人々の健康と医療の未来に貢献することです。研究開発においては、オンコロジー(がん)、希少疾患、ニューロサイエンス(神経精神疾患)および消化器系疾患の4つの疾患領域に重点的に取り組むとともに、血漿分画製剤およびワクチンにも注力しています。武田薬品は、研究開発能力の強化ならびにパートナーシップを推し進め、強固かつ多様なモダリティ(創薬手法)のパイプラインを構築することにより、革新的な医薬品を開発し、人々の人生を豊かにする新たな治療選択肢をお届けします。武田薬品は、約80カ国で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。
詳細については、https://www.takeda.com/jp/をご覧ください。

以上