ロシア・CISにおける一部の一般用医薬品およびノンコア資産のSTADA社への譲渡完了について

2020年3月4日

当社は、このたび、以前公表した、一部製品のポートフォリオの6億6,000万米ドルでのSTADA Arzneimittel AG(以下「STADA社」)への譲渡を完了しましたのでお知らせします。本ポートフォリオには、当社のGrowth & Emerging Markets Business が担当するロシア、ジョージアおよび独立国家共同体の国々に限定された一般用医薬品および医療用医薬品の約20製品が含まれます。本譲渡契約は2019年11月に公表されました。

譲渡対象のポートフォリオには、一般用医薬品のビタミン剤や栄養補助食品に加え、心疾患、糖尿病、呼吸器疾患やその他疾患領域の一部の製品が含まれており、当社の長期的成長を牽引する主要ビジネスエリアには該当しません。以前公表したとおり、当社とSTADA社は、製造供給契約を締結しており、この契約に基づき、当社は、引き続き当該製品を製造してSTADA社に供給する予定です。当該ポートフォリオの成長は、Cardiomagnylなどの力強いローカル製品の売上によって牽引されています。また、譲渡対象製品に携わる約450名の従業員が譲渡完了とともにSTADA社へ移籍しました。

当社は、ポートフォリオを簡素化しながら、力強いキャッシュフローとノンコア資産売却から得られる資金により、迅速なレバレッジ低下の戦略実行に注力しています。当社は、本譲渡で得られる資金を負債の減額に充て、2021年度から2023年度に純有利子負債/調整後EBITDA倍率を2倍にする目標に向け、レバレッジを低下させるとともにそれを加速させてまいります。

本譲渡完了により、当社は、100億米ドルのノンコア資産売却および5つの主要ビジネスエリアに注力するという目標達成に向けてさらに前進しました。今週初め、当社は、ラテンアメリカに限定された一部のノンコア資産の8億2,500万米ドルでのHypera Pharma社への譲渡を公表し、中近東およびアフリカ諸国におけるノンコア資産の2億米ドル以上でのAcino社への譲渡を完了しました。また、当社は、2019年7月に最大53億米ドルでのNovartis社へのXiidra®の譲渡を完了し、同年5月には4億米ドルでのEthicon社へのTachoSil®の譲渡を公表しました。

<武田薬品について>
武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、日本に本社を置き、自らの経営の基本精神に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。武田薬品のミッションは、優れた医薬品の創出を通じて人々の健康と医療の未来に貢献することです。研究開発においては、オンコロジー(がん)、希少疾患、ニューロサイエンス(神経精神疾患)および消化器系疾患の4つの疾患領域に重点的に取り組むとともに、血漿分画製剤およびワクチンにも注力しています。武田薬品は、研究開発能力の強化ならびにパートナーシップを推し進め、強固かつ多様なモダリティ(創薬手法)のパイプラインを構築することにより、革新的な医薬品を開発し、人々の人生を豊かにする新たな治療選択肢をお届けします。武田薬品は、約80カ国で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。
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