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Baxalta社普通社債のコンセント・ソリシテーション(同意勧誘)の開始に関するお知らせ

Baxalta社普通社債のコンセント・ソリシテーション(同意勧誘)の開始に関するお知らせ


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June 26, 2019

武田薬品工業株式会社(以下、「当社」)は、ニューヨーク時間の2019年6月25日に、当社の完全子会社であるBaxalta Inc. (以下、「Baxalta社」)が、当社および当社の完全子会社であるShire Limited(旧Shire Plc。以下、「Shire社」)が包括的かつ無条件で保証するBaxalta社所定の社債(以下、「本社債」)に係る2015年6月23日付の信託証書(本日までに行われた追補および変更を含めて、以下、「本信託証書」)の変更に関連して、コンセント・ソリシテーション(同意勧誘、以下「本コンセント・ソリシテーション」)を開始しましたのでお知らせします。

本コンセント・ソリシテーション
本勧誘資料(以下に定義する。)記載の取引条件に従い、Baxalta社は、本社債に係る包括的かつ無条件の保証を含む本信託証書上のShire社の全ての義務の免除を目的とした本信託証書の変更(以下、「本変更提案」)について、各回号の本社債の社債権者の同意の勧誘を行います。なお、Shire社の完全親会社である当社の本社債に係る包括的かつ無条件の保証は存続します

Baxalta社は、本締切時間(以下に定義する。)までに、本勧誘資料記載の方法により本変更提案への同意を有効に行い、かつ、当該同意の撤回を行わなかった各回号の本社債の社債権者に対し、所定の金銭を支払います。ただし、かかる支払いは、各回号の本社債の発行総額の過半に相当する金額の本社債を保有する社債権者の有効な同意(以下、「必要同意数」)の取得等の一定の条件の充足又は放棄を条件とします。本社債については現在、ムーディーズからBaa2、S&Pグローバル・レーティングからBBB+の格付をそれぞれ取得しておりますが、本変更提案はこれらの格付には影響を与えない見込みです。

本締切時間までに必要同意数を取得した場合、Baxalta社は速やかに受託会社に対して必要同意数を取得した旨を通知し、Baxalta社、Shire社、当社および受託会社は、追補信託証書を締結し本変更提案の効力を発生させる(以下、「本件効力発生」)ことが想定されています。本変更提案は、本件効力発生時点で適用が開始され、本社債の社債権者は、本件効力発生以降は同意を撤回することができません。本社債の社債権者は、本締切時間以前に本件効力発生が生じる可能性があることおよび本件効力発生について事前通知は行われないことに留意が必要です。

本コンセント・ソリシテーションの締切は、2019年7月1日午後5時(ニューヨーク時間)です(但し、Baxaltaの裁量により延期される可能性があります。)(以下、「本締切時間」)。Baxalta社は、必要同意数を取得したか否かにかかわらず、本件効力発生までの間いつでも、その裁量により、金銭の支払い義務を負うことなく本コンセント・ソリシテーションを終了することができます。変更提案を除き、本社債および本信託証書の現状の全ての条件は変更されません。

本ニュースリリースは、本コンセント・ソリシテーションの取引条件の全てを定めるものではありません。本社債の社債権者は、本コンセント・ソリシテーションに関して何らかの意思決定を行う前に、全ての取引条件の詳細について、2019年6月25日付のBaxalta社の同意勧誘書およびその付随資料(以下「本勧誘資料」)を注意深く読まなくてはなりません。なお、Baxalta、Shire社、当社、受託会社、ディーラー・マネージャー、集計・情報エージェントのいずれも、本社債の社債権者に対して、本変更提案に対して同意すべきか否かに関して何らの推奨を行うものではありません。

本ニュースリリースは情報の提供のみを目的とするものであり、本社債又はその他の有価証券の募集又は勧誘を構成するものではありません。また、本ニュースリリースは、本変更提案又はいかなる有価証券に関して同意の勧誘を構成するものでもありません。Baxalta社による同意の勧誘は本勧誘資料によってのみ行われます。本同意勧誘は、適用ある米国証券法、外国の証券法又は州法上かかる勧誘が禁止されている法域において又はかかる勧誘が禁止されている者に対して行われるものではありません。

<武田薬品、Shire社、Baxalta社について>
Baxalta社およびShire社は、武田薬品工業株式会社の完全子会社です。
武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、日本に本社を置き、自らの経営の基本精神に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。武田薬品のミッションは、優れた医薬品の創出を通じて人々の健康と医療の未来に貢献することです。研究開発においては、オンコロジー(がん)、消化器系疾患、希少疾患およびニューロサイエンス(神経精神疾患)の4つの疾患領域に重点的に取り組むとともに、血漿分画製剤およびワクチンにも注力しています。武田薬品は、研究開発能力の強化ならびにパートナーシップを推し進め、強固かつ多様なモダリティ(創薬手法)のパイプラインを構築することにより、革新的な医薬品を開発し、人々の人生を豊かにする新たな治療選択肢をお届けします。武田薬品は、約80の国および地域で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。
詳細については、https://www.takeda.com/jp/をご覧ください。なお、武田薬品のウェブサイトにおける情報は、本勧誘資料の一部を構成するものではなく、参照することにより本勧誘資料に組み込まれるものでもありません。

勧誘ではないこと
本ニュースリリースは、いかなる有価証券の取得の申込みの勧誘、売付けの申込み又は買付けの申込みの勧誘を構成するものではなく、証券法上登録又は資格の取得以前に有価証券の申込み、勧誘又は売買を行うことが禁止されている法域において、有価証券の売買を行うものでもありません。

将来に関する見通し情報についての注意書き
本ニュースリリースおよび本ニュースリリースに関して配布された資料には、当社の見積もり、予測、目標および計画を含む当社の将来の事業、将来のポジションおよび業績等の、Baxalta社、Shire社又は当社に関する将来見通し情報、理念又は見解が含まれています。将来見通し情報は、「目標にする(targets)」、「計画する(plans)」、「信じる(believes)」、「望む(hopes)」、「継続する(continues)」、「期待する(expects)」、「めざす(aims)」、「意図する(intends)」、「だろう(will)」、「かもしれない(may)」、「すべきであろう(should)」、「であろう(would)」「することができた(could)」、「予想されるanticipates)」、「見込む(estimates)」、「予想する(projects)」などの用語又は同様の用語若しくはその否定表現を含むことが多いですが、それに限られるものではございません。この書類における将来見通し情報は、現在Baxalta社、Shire社および当社が入手可能な情報に鑑みて行ったBaxalta社、Shire社および当社の現在の前提および理念に基づくものです。かかる将来見通し情報は、Baxalta社、Shire社若しくは当社又はこれらの役員による、将来の業績に関する保証を表するものではなく、既知および未知のリスクと不確実性その他の要素を伴います。リスクと不確実性には、日本、米国および世界中の一般的な経済条件を含むBaxalta社、Shire社および当社の事業を取り巻く経済状況、競合製品の出現と開発、関連法規、製品開発計画の成功又は失敗、規制当局による判断とその時期、為替変動、市場で販売された製品又は製品の安全性又は有効性に関するクレーム又は懸念等、買収対象企業とのPMI(買収後の統合プロセス)が含まれますが、これらに限られません。これらにより、Baxalta社、Shire社又は当社の実際の業績、経営結果、財務内容は、将来見通し情報において、明示又は暗示された将来の業績、経営結果、財務内容とは、大きく異なる可能性があります。当社の業績、経営結果又は財務状況に影響を与え得る事項の詳細に関しては、米国証券取引委員会に提出したForm 20-Fによる登録届出書の“第3項重要事項 - D.リスクファクター”等をご参照ください。Baxalta社、Shire社若しくは当社又はこれらの役員はいずれも、この将来見通し情報において示された予想が結果的に正しいということを何ら保証するものではなく、実際の業績又は経営結果は予想と大きく異なることがあり得ます。本ニュースリリースの受領者は、将来見通し情報に過度に依存するべきではありません。Baxalta社、Shire社および当社はいずれも、本ニュースリリースに含まれる、又はBaxalta社、Shire社および当社が提示するいかなる将来見通し情報を更新する義務を負うものではありません。過去の実績は将来の経営結果の指針とはならず、また、本ニュースリリースにおける当社の経営結果は当社の将来の経営結果を示すものではなく、また、その予測、予想又は見積もりではありません。

以上