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通期業績予想(IFRS)の修正に関するお知らせ

通期業績予想(IFRS)の修正に関するお知らせ


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October 31, 2018

当社は、このたび、最新の業績の動向等を踏まえ、2018年5月14日に公表いたしました、2019年3月期の通期連結業績予想を修正することとしましたので、お知らせいたします。

 

1.  2019年3月期の連結業績予想数値の修正(2018年4月1日~2019年3月31日)

      (単位:百万円)

 

売上収益

Core Earnings

営業利益

税引前利益

親会社の所有者に帰属する当期利益

基本的1株当たり当期利益

前回公表予想(A)

1,737,000

309,500

201,000

183,000

139,000

177円91銭

今回修正予想(B)

1,750,000

330,000

268,900

245,200

189,500

241円82銭

増減額(B-A)

13,000

20,500

67,900

62,200

50,500

63円91銭

増減率(%)

+0.7%

+6.6%

+33.8%

+34.0%

+36.3%

+35.9%

(ご参考)
前期実績
(2018年3月期)

1,770,531

322,494

241,789

217,205

186,708

239円35銭

当第2四半期までに発生したShire社買収提案に起因する関連費用を含んでおります

 
(参考)                                     (単位:百万円)

 

売上収益

Core Earnings

営業利益

税引前利益

親会社の所有者に帰属する当期利益

基本的1株当たり当期利益

前回公表予想(A)

1,737,000

309,500

201,000

183,000

139,000

177円91銭

今回修正予想(B)※2

1,750,000

330,000

280,000

265,000

206,000

262円85銭

増減額(B-A)

13,000

20,500

79,000

82,000

67,000

84円94銭

増減率(%)

+0.7%

+6.6%

+39.3%

+44.8%

+48.2%

+47.7%

(ご参考)
前期実績
(2018年3月期)

1,770,531

322,494

241,789

217,205

186,708

239円35銭

※2 当第2四半期までに発生したShire社買収提案に起因する関連費用を除いております

2.  修正の理由

今回修正予想※1 (Shire社買収提案関連費用含み)

当第2四半期までに発生した、当社によるShire社買収提案に起因する関連費用(税引前当期利益影響:198億円、当期利益影響:165億円)を含めておりますが、第3四半期以降の当該関連費用の予想値は含めておりません。また、当年度中にShire社の買収が完了した場合に見込まれる同社の損益も予想値に含めておりません。

なお、当年度の当該関連費用の一部は、400億円から600億円を見込んでおります。これには、Shire社の買収完了の時期に因り、発生額が相応に変動するShire社統合費用、利息費用、その他の金融費用は含まれておりません。

(参考)今回修正予想※2 (Shire社買収提案関連費用除き)

当第2四半期までに発生した、当社によるShire社買収提案に起因する関連費用を除いております。2018年5月14日公表の前回公表予想にも同費用は含まれておりませんので、年間を通じて同費用による影響のない両予想の比較で修正の理由をご説明いたします。

  • 売上収益は、前回公表予想から130億円増収(+0.7%)の17,500億円に修正しました。当社の連結子会社であった広東テックプール・バイオファーマCo., Ltd.の株式売却に伴う連結除外影響や為替影響による減収を、多発性骨髄腫治療剤「ベルケイド」の米国における競合品の追加参入時期を見直したことによる増収影響や成長ドライバー製品の伸長で吸収する見込みです。
  • 営業利益は、前回公表予想から790億円増益(+39.3%)の2,800億円に修正しました。研究開発費は増加するものの、成長ドライバー製品の伸長やグローバル経費削減イニシアチブによる経費削減効果等もあり、営業利益率の改善を見込んでいます。また、当第2四半期までの好調な業績を踏まえ、Core Earningsは205億円増益(+6.6%)の3,300億円に修正しました。
  • 当期利益(親会社の所有者帰属分)およびEPS予想は、前回公表予想より、それぞれ+48.2%、
    +47.7%引き上げています。

 当社は、Shire社買収にかかる合理的な業績予想の予想値が確定次第、当該予想値を含めた業績予想をお知らせします。

以上

 
留意事項

本ニュースリリース(それに関する口頭の説明及び質疑応答を含みます。)は、いかなる法域においても、いかなる有価証券の購入、取得、申込み、交換、売却その他の処分の提案、案内若しくは勧誘又はいかなる投票若しくは承認の勧誘のいずれの一部を構成、表明又は形成するものではなく、またこれを行うことを意図しておりません。いかなる株式も本ニュースリリースによって公開されておりません。本ニュースリリースは、(投資、取得、処分その他の取引の検討のためではなく)情報提供のみを目的として受領者により使用されるという条件の下で(受領者に対して提供される追加情報と共に)提供されております。当該制限を遵守しなかった場合には、適用のある証券法違反となる可能性がございます。

特定されていない限り、本ニュースリリースにおけるいかなる声明(シナジーの予測の声明を含みます。)も、いかなる期間における業績予測又その見積もりを意図するものではなく、本ニュースリリースにおけるいかなる声明も、現在又は将来の会計年度における武田薬品の収益又は1株あたりの収益が過去に公表された武田薬品の1株あたりの収益と必ずしも合致し、又はそれを超えることを意味すると解釈されてはなりません。

武田薬品が直接的に、又は間接的に投資している会社は別々の会社になります。本ニュースリリースにおいて、「武田薬品」という用語は、武田薬品及びその子会社全般を参照するものとして便宜上使われていることがあり得ます。同様に、「当社(we、us及びour)」という用語は、子会社全般又はそこで勤務する者を参照していることもあり得ます。これらの用語は、特定の会社を明らかにすることが有益な目的を与えない場合に用いられることもあり得ます。

将来に関する見通し情報

本ニュースリリース及び本ニュースリリースに関して配布された資料には、武田薬品の見積もり、予測、目標及び計画を含む当社の将来の事業、将来のポジション及び業績に関する将来見通し情報、理念又は見解が含まれています。特に、本ニュースリリースには、2018年度における売上収益、Core Earnings、営業利益、税引前当期利益、親会社の所有者に帰属する当期利益、EPS、研究開発費、無形資産償却費及び減損損失、収益/費用、実質的売上収益、実質的Core Earnings及び実質的Core EPSを含む、武田薬品の財務及び経営業績に関する予測及び経営陣の見通しが含まれています。将来見通し情報は、「目標にする(targets)」、「計画する(plans)」、「信じる(believes)」、「望む(hopes)」、「継続する(continues)」、「期待する(expects)」、「めざす(aims)」、「意図する(intends)」、「だろう(will)」、「かもしれない(may)」、「すべきであろう(should)」、「であろう(would)」「することができた(could)」、「予想される(anticipates)」、「見込む(estimates)」、「予想する(projects)」などの用語又は同様の用語若しくはその否定表現を含むことが多いですが、それに限られるものではございません。この書類における将来見通し情報は、現在当社が入手可能な情報に鑑みて行った当社の現在の前提及び理念に基づくものです。かかる将来見通し情報は、当社又は当社の役員による、将来の業績に関する保証を表するものではなく、既知及び未知のリスクと不確実性その他の要素を伴います。リスクと不確実性には、日本、米国及び世界中の一般的な経済条件を含む当社の事業を取り巻く経済状況、競合製品の出現と開発、関連法規、製品開発計画の成功又は失敗、規制当局による判断とその時期、為替変動、市場で販売された製品又は製品の安全性又は有効性に関するクレーム又は懸念等、買収対象企業とのPMI(買収後の統合プロセス)が含まれますが、これらに限られません。これらにより、当社の実際の業績、経営結果、財務内容は、将来見通し情報において、明示又は暗示された将来の業績、経営結果、財務内容とは、大きく異なる可能性があります。当社又は当社の役員は、この将来見通し情報において示された予想が結果的に正しいということを何ら保証するものではなく、実際の業績又は経営結果は予想と大きく異なることがあり得ます。本ニュースリリースの受領者は、将来見通し情報に過度に依存するべきではありません。武田薬品は、本ニュースリリースに含まれる、又は当社が提示するいかなる将来見通し情報を更新する義務を負うものではありません。過去の実績は将来の経営結果の指針とはならず、また、本ニュースリリースにおける武田薬品の経営結果は武田薬品の将来の経営結果を示すものではなく、また、その予測、予想又は見積もりではありません。

医療情報
本ニュースリリースには、製品についての情報が含まれておりますが、それらの製品は、すべての国で発売されているものではありませんし、また国によって異なる商標、効能、用量等で販売されている場合もあります。ここに記載されている情報は、開発品を含むいかなる医療用医薬品の効能を勧誘、宣伝又は広告するものではありません。

2019年3月31日終了年度の武田薬品の利益予測
武田薬品は現在、Shire plcに関するオファー期間(英国のCity Code on Takeovers and Mergers (以下、「コード」)において定義される期間をいいます。)にあります。コード第28条に基づき、武田薬品による2018年度のガイダンスに関する見解(2018年度における売上収益、Core Earnings、営業利益、税引前当期利益、親会社の所有者に帰属する当期利益、EPS、研究開発費、無形資産償却費及び減損損失、収益/費用、並びに実質的売上収益、実質的Core Earnings及び実質的EPSに関する予想情報を含みます。)は、2018年度における業績予想(以下「武田薬品業績予想」)を構成します。

武田薬品業績予想に関する追加情報及び取締役による当該業績予想が有効なものであり、上掲の前提及び当社の会計方針に基づき適切に作成されている旨の確認につきましては、2018年9月30日に終了した武田薬品第2四半期の決算短信第8頁をご参照ください。