- 2016年度実績はマネジメントガイダンスを上回り、収益力が向上
- 実質的な成長:売上収益+6.9%、コア・アーニングス+24.2%、コアEPS+20.9%
- 2017年度も引き続き収益力の向上を想定
2016年度も対前年で大幅な成長を達成
タケダ成長ドライバーは+14.7%の実質的な売上成長
当社 代表取締役社長CEOのクリストフ・ウェバーは、「良好な2016年度実績は、戦略的な変革の順調な進行を反映したものです。タケダ成長ドライバーは、力強いモメンタムを維持しており、売上成長と規律ある経費管理により、大幅な増益を達成しました。変革を推し進めていくなかで、当社は、収益力の向上を中期的に継続して達成するとともに、強固なパイプラインを長期的に構築してまいります」と述べています。
2016年度(4-3月期)の財務ベース連結業績
(億円) |
2015年度 |
2016年度 |
成 長 |
|
財務ベース |
実質的な成長率2 |
|||
売上収益 |
18,074 |
17,321 |
△4.2% |
+6.9% |
コア・アーニングス1 |
2,920 |
2,451 |
△16.0% |
+24.2% |
営業利益 |
1,308 |
1,559 |
+19.1% |
N/A |
当期利益3 |
802 |
1,149 |
+43.4% |
N/A |
EPS |
102 円 |
147 円 |
+43.9% |
N/A |
コアEPS |
255 円 |
220 円 |
△13.6% |
+20.9% |
1 コア・アーニングスは、売上総利益から販売費及び一般管理費、および、研究開発費を控除して算出します。さらに、非定常的もしくは本業に起因しない(ノン・コア)事象であり、かつ、金額の大きい影響を調整します。
2 実質的な成長率とは、持続的な事業活動のパフォーマンスを実質的に把握する目的で、当期と前年同期の業績を共通の基準で比較したものであり、為替影響および事業等の売却影響を除いています。
3 親会社の所有者帰属分
2017年度の年間マネジメントガイダンス: 利益率を改善し、収益力向上の成長戦略に注力
マネジメントガイダンス(成長率 %) |
|
実質的な売上収益 |
1桁台前半 |
実質的なコア・アーニングス |
10%台半ばから後半 |
実質的なコアEPS |
10%台前半から半ば |
1株当たり年間配当金 |
180円 |
2017年度財務ベース年間公表予想: 財務ベースのEPSは20%伸長の177円
(億円) |
2016年度実績 |
2017年度公表予想 |
増減(%) |
売上収益 |
17,321 |
16,800 |
△3.0% |
営業利益 |
1,559 |
1,800 |
+15.5% |
当期利益 |
1,149 |
1,380 |
+20.1% |
EPS |
147 円 |
177 円 |
+20.1% |
為替レート (年間平均) |
1米ドル= 109円 1ユーロ= 120円 |
1米ドル= 110円 1ユーロ= 120円 |
2016年度連結業績の詳細およびその他の決算関連情報については、当社ホームページをご覧ください。https://www.takeda.com/jp/investors/
以上