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ESMO 2026における後期開発段階のオンコロジーパイプラインおよび固形腫瘍ポートフォリオの進展に関する発表について - arcotatug tavatecan (TAK-921) 第3相試験の最新データを中心に - | 武田薬品

ESMO 2026における後期開発段階のオンコロジーパイプラインおよび固形腫瘍ポートフォリオの進展に関する発表について ― arcotatug tavatecan (TAK-921) 第3相試験の最新データを中心に ―


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2026年9月25日
  • 前治療歴を有する進行胃がんを対象としたarcotatug tavatecan初の第3相試験のデータをLate-Breaking Abstractとして発表
  • TAK-928の発表データが、免疫療法抵抗性および未治療の非小細胞肺がん(NSCLC)における有用性の可能性を示す
  • arcotatug tavatecanおよびTAK-928の臨床開発を引き続き推進する中で、TAK-928とドセタキセル単剤療法を比較評価する国際共同第3相MarsLight-11試験に、非扁平上皮NSCLCを対象とする新たなサブ試験を追加

当社は、2026年9月22日(米国時間)、スペイン・マドリードにて2026年10月23日から27日まで開催される欧州臨床腫瘍学会(以下「ESMO」)年次総会において、オンコロジーパイプラインおよびポートフォリオに関する最新データを発表することをお知らせします。主な発表として、arcotatug tavatecan(TAK-921、Innovent社開発コード:IBI343*)に関するLate-Breaking Abstract、TAK-928(Innovent社開発コード:IBI363*)に関する2つの発表を予定しています。また、ALUNBRIG®(ブリグチニブ)およびFRUZAQLA®(フルキンチニブ)についても、臨床試験およびリアルワールドデータ解析結果を発表予定です。

当社のOncology Therapeutic Area Unit Global HeadのPhuong Khanh(P.K.)Morrow, M.D.は「ESMOで発表する当社のデータは、進行胃がんや免疫療法抵抗性および未治療の非小細胞肺がんをはじめとする、罹患数が多く、治療が難しいがんと向き合われている患者さんに、迅速に治療の進歩を届けるという当社のコミットメントを示すものです。当社は、より多くの治療選択肢を必要とする患者さんや、現在の標準治療では十分に対応できていない患者さんのために、新たな治療アプローチの実現を目指しています。後期開発段階のオンコロジーパイプラインと、胸部がんおよび消化器がん領域のポートフォリオを通じて、患者さんのニーズに応えるとともに、将来の治療の可能性を切り拓いていきます」と述べています。

日本および中国で実施中の、前治療歴を有する進行胃がんまたは胃食道接合部腺がん(G/GEJA)患者さんを対象としたarcotatug tavatecanの第3相G-HOPE-001試験(NCT06238843)のLate-Breaking Dataは、10月23日13:30~15:00(中央ヨーロッパ夏時間)に開催されるESMO Proffered Paper Session(Abstract:LBA77)にて発表予定です。arcotatug tavatecanは、Claudin18.2を標的とする開発中の抗体薬物複合体(ADC)であり、エキサテカンをペイロードとして搭載し、Fc受容体を介した毒性低減を目的としてFc機能を抑制した抗体骨格(Fc-silenced backbone)を有しています。G-HOPE-001試験の最終結果の評価次第では、本試験データが、日本における本適応症での製造販売承認申請の根拠となる可能性があります。

さらに、免疫療法抵抗性の非小細胞肺がん(以下「NSCLC」)を対象としたTAK-928とベバシズマブの併用療法、および一次治療のNSCLCを対象としたTAK-928と化学療法の併用療法に関する新たな知見について、2つの発表を予定しています。TAK-928は、ファースト・イン・クラスとなる可能性を有するPD-1/αバイアス型IL-2二重特異性融合タンパク質です。これまでにNSCLCにおいて良好な有効性と安全性プロファイルが示されていることを踏まえ、当社は、化学療法および免疫療法による治療中または治療後に病勢が進行した扁平上皮NSCLC患者さんを対象に、TAK-928とドセタキセルを比較評価する国際共同第3相MarsLight-11試験(NCT07217301)を実施しています。米国を含む世界各国の治験実施施設で、患者さんの登録を進めています。また、非扁平上皮NSCLC患者さんを対象とする新たなサブ試験を追加し、MarsLight-11試験を拡大する予定です。

当社は、血液がん、胸部がんおよび消化器がんの3つの重点領域において、がん治療薬の開発に取り組んでいます。ESMO 2026では、胸部がんおよび消化器がん領域における当社の既承認製品に関する臨床試験およびリアルワールドデータ解析結果についても発表を予定しており、主な内容は以下のとおりです。

  • ALK融合遺伝子陽性(ALK+)NSCLCの成人患者さんに対する一次治療としてのALUNBRIG®の使用実態および治療成績に関するリアルワールドデータ中間解析結果(eポスター)
  • 治療歴を有する転移性大腸がん(mCRC)患者さんを対象としたFRUZAQLA®のグローバル拡大アクセスプログラムにおける最新解析結果(ポスター)

arcotatug tavatecanおよびTAK-928は、米国食品医薬品局(FDA)を含むいずれの規制当局からも承認を取得していない開発中の治療薬です。

*Innovent Biologics(以下「Innovent社」)は、arcotatug tavatecan(TAK-921)およびTAK-928を、それぞれIBI343およびIBI363の開発番号で呼称しています。当社はInnovent社とライセンスおよび提携契約を締結しており、arcotatug tavatecanについては、中国・香港・マカオ・台湾以外での開発、製造および商業化に関する権利を有しています。また、TAK-928については、グローバルでの共同開発および米国での共同商業化を主導するとともに、米国および中国・香港・マカオ・台湾以外で独占的に商業化する権利を有しています。

武田薬品について

武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、世界中の人々の健康と、輝かしい未来に貢献することを目指しています。消化器系・炎症性疾患、希少疾患、血漿分画製剤、オンコロジー(がん)、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、ワクチンといった主要な疾患領域および事業分野において、革新的な医薬品の創出に向けて取り組んでいます。パートナーとともに、強固かつ多様なパイプラインを構築することで新たな治療選択肢をお届けし、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。武田薬品は、日本に本社を置き、自らの企業理念に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。2世紀以上にわたり形作られてきた価値観に基づき、社会における存在意義(パーパス)を果たすため、約80の国と地域で活動しています。 詳細については、https://www.takeda.com/jp/ をご覧ください。

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医療情報

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