Takeda logo

神経疾患の課題に挑む「ニューロサイエンスチャレンジ」の始動について | 武田薬品

神経疾患の課題に挑む「ニューロサイエンスチャレンジ」の始動について


Calendar
2025年8月8日
  • 患者さんやそのご家族、医療従事者が直面する睡眠覚醒障害に関する課題の解決をデジタルの力で支援するアイデアを企業・団体から募集

当社は、このたび神経疾患に焦点を当てた新たな共創プログラム「ニューロサイエンスチャレンジ」(以下「本プログラム」)を開始します。本プログラムでは、 スタートアップの事業成長を支援するPlug and Play Japan株式会社 (https://japan.plugandplaytechcenter.com/Go to https://japan.plugandplaytechcenter.com/、 以下「Plug and Play」) と連携し、デジタル技術により患者さんやそのご家族、医療従事者が直面する睡眠覚醒障害に関する課題解決を支援するアイデアを企業・団体から募集します。

神経疾患はあらゆる年齢の人々に影響を及ぼし、深刻な困難と孤立をもたらすことが知られています1,2,3,4。当社は、神経疾患の中でも特に、睡眠覚醒障害、神経変性疾患、および希少神経疾患の患者さんのアンメットニーズに応えていくことに取り組んでいます。 今回の募集テーマである過眠症は、日中の強い眠気などを引き起こす睡眠覚醒障害の一つです。しかし、症状が「ただの疲れ」や「生活習慣の問題」と誤解されやすく、適切な診断や治療にたどり着くまでに時間がかかることが少なくありません5

当社は、このような睡眠覚醒障害の課題に対し、新たな支援の形を企業・団体と協働し、デジタルの力で革新的なソリューションを創り出すことにより、患者さんとそのご家族がより前向きに日々を過ごせる社会の実現を目指します。

本プログラムの概要は以下の通りです。
詳細は(https://takeda.com/jp/science/open-innovation/neuroscience-challenge/)をご参照ください。

募集テーマ

本プログラムでは、以下の3テーマを目的として、最先端の技術やサービスアイデアを募集します。

  1. 過眠症の認知向上
  2. 過眠症疑い患者の適切な医療機関への連携促進
  3. 過眠症患者の経過観察・診療支援体制の構築

参加メリット

  • 当社との共同価値検証(Proof of Value・PoV)機会の提供
  • 当社からのメンタリング機会の提供
  • 当社シニアマネジメントへのソリューション提案機会の提供
  • 当社からのさらなる協業機会の検討
  • 当社およびPlug and Playとの交流・関係構築機会の提供

応募締切

2025年9月30日(火)17:00(日本時間)

武田薬品について


武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、世界中の人々の健康と、輝かしい未来に貢献することを目指しています。消化器系・炎症性疾患、希少疾患、血漿分画製剤、オンコロジー(がん)、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、ワクチンといった主要な疾患領域および事業分野において、革新的な医薬品の創出に向けて取り組んでいます。パートナーとともに、強固かつ多様なパイプラインを構築することで新たな治療選択肢をお届けし、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。武田薬品は、日本に本社を置き、自らの企業理念に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。2世紀以上にわたり形作られてきた価値観に基づき、社会における存在意義(パーパス)を果たすため、約80の国と地域で活動しています。詳細については、https://www.takeda.com/jp/をご覧ください。

重要な注意事項


本注意事項において、「ニュースリリース」とは、本ニュースリリースに関して武田薬品工業株式会社(以下、「武田薬品」)によって説明又は配布された本書類並びに一切の口頭のプレゼンテーション、質疑応答及び書面又は口頭の資料を意味します。本ニュースリリース(それに関する口頭の説明及び質疑応答を含みます)は、いかなる法域においても、いかなる有価証券の購入、取得、申込み、交換、売却その他の処分の提案、案内若しくは勧誘又はいかなる投票若しくは承認の勧誘のいずれの一部を構成、表明又は形成するものではなく、またこれを行うことを意図しておりません。本ニュースリリースにより株式又は有価証券の募集を公に行うものではありません。米国 1933 年証券法の登録又は登録免除の要件に基づいて行うものを除き、米国において有価証券の募集は行われません。本ニュースリリースは、(投資、取得、処分その他の取引の検討のためではなく)情報提供のみを目的として受領者により使用されるという条件の下で(受領者に対して提供される追加情報と共に)提供されております。当該制限を遵守しなかった場合には、適用のある証券法違反となる可能性があります。武田薬品が直接的に、又は間接的に投資している会社は別々の会社になります。本ニュースリリースにおいて、「武田薬品」という用語は、武田薬品及びその子会社全般を参照するものとして便宜上使われていることがあり得ます。同様に、「当社(we、us及びour)」という用語は、子会社全般又はそこで勤務する者を参照していることもあり得ます。これらの用語は、特定の会社を明らかにすることが有益な目的を与えない場合に用いられることもあり得ます。本ニュースリリースに記載されている製品名は、武田薬品又は各所有者の商標又は登録商標です。

将来に関する見通し情報


本ニュースリリース及び本ニュースリリースに関して配布された資料には、武田薬品の見積もり、予測、目標及び計画を含む武田薬品の将来の事業、将来のポジション及び業績に関する将来見通し情報、理念又は見解が含まれています。将来見通し情報は、「目標にする(targets)」、「計画する(plans)」、「信じる(believes)」、「望む(hopes)」、「継続する(continues)」、「期待する(expects)」、「めざす(aims)」、「意図する(intends)」、「確実にする(ensures)」、「だろう(will)」、「かもしれない(may)」、「すべきであろう(should)」、「であろう(would)」、「かもしれない(could)」、「予想される(anticipates)」、「見込む(estimates)」、「予想する(projects)」、「予測する(forecasts)」、「見通し(outlook)」などの用語若しくは同様の表現又はそれらの否定表現を含むことが多いですが、それに限られるものではありません。これら将来見通し情報は、多くの重要な要因に関する前提に基づいており、実際の結果は、将来見通し情報において明示又は暗示された将来の結果とは大きく異なる可能性があります。その重要な要因には、日本及び米国の一般的な経済条件を含む武田薬品のグローバルな事業を取り巻く経済状況、競合製品の出現と開発、関連法規の変更、臨床的成功及び規制当局による判断とその時期の不確実性を含む新製品開発に内在する困難、新製品及び既存製品の商業的成功の不確実性、製造における困難又は遅延、金利及び為替の変動、市場で販売された製品又は候補製品の安全性又は有効性に関するクレーム又は懸念、新規コロナウイルス・パンデミックのような健康危機、温室効果ガス排出量の削減又はその他環境目標の達成を可能にする武田薬品の環境・サステナビリティに対する取り組みの成功、人工知能(AI)を含むデジタル技術の統合をはじめとする、業務効率化、生産性向上又はコスト削減に向けた武田薬品の取り組みや、その他の事業再編に向けた取り組みが、期待されるベネフィットに寄与する程度、武田薬品のウェブサイト(https://www.takeda.com/jp/investors/sec-filings-and-security-reports/)又はwww.sec.govGo to http://www.sec.govにおいて閲覧可能な米国証券取引委員会に提出したForm 20-Fによる最新の年次報告書並びに武田薬品の他の報告書において特定されたその他の要因が含まれます。武田薬品は、法律や証券取引所の規則により要請される場合を除き、本ニュースリリースに含まれる、又は武田薬品が提示するいかなる将来見通し情報を更新する義務を負うものではありません。過去の実績は将来の経営結果の指針とはならず、また、本ニュースリリースにおける武田薬品の経営結果及び情報は武田薬品の将来の経営結果を示すものではなく、また、その予測、予想、保証又は見積もりではありません。

以上
  1. Parity of Esteem for People affected by Neurological Condition. 2025年7月10日アクセス。https://www.neural.org.uk/assets/pdfs/2017-07-parity-of-esteem.pdfGo to https://www.neural.org.uk/assets/pdfs/2017-07-parity-of-esteem.pdf Parity of Esteem for People affected by Neurological Condition. 2025年7月10日アクセス。https://www.neural.org.uk/assets/pdfs/2017-07-parity-of-esteem.pdfGo to https://www.neural.org.uk/assets/pdfs/2017-07-parity-of-esteem.pdf
  2. Atlas: country resources for neurological disorders, 2nd edition. 世界保健機関。2025年7月10日にアクセス。https://iris.who.int/bitstream/handle/10665/258947/9789241565509-eng.pdfGo to https://iris.who.int/bitstream/handle/10665/258947/9789241565509-eng.pdf
  3. Follow-up to the political declaration of the third high-level meeting of the General Assembly on the prevention and control of non-communicable diseases. 世界保健機関。2025年7月10日アクセス。https://apps.who.int/gb/ebwha/pdf_files/WHA75/A75_10Add5-en.pdfGo to https://apps.who.int/gb/ebwha/pdf_files/WHA75/A75_10Add5-en.pdf
  4. Kolappa K, Seeher K, Dua T. Brain health as a global priority. J Neurol Sci. 2022;439:120326
  5. 内山 真(編)『睡眠障害の対応と治療ガイドライン第3版』じほう, 2019