- 「TOMO®」は当社製品を使用する患者さんに対し、看護師資格のある専任のケースマネージャーが疾患・薬剤の情報や日常生活に関わる支援などを提供する患者サポートプログラム
- 「デジタル廃棄ボックス」は、投与忘れ防止のためにアラート、レポート、サポートの3つのサービスを提供
- 「デジタル廃棄ボックス」の提供を、遺伝性血管性浮腫の急性発作抑制剤「タクザイロ®」使用中の患者さん向けに本格的に開始
当社は、当社製品を使用する患者さんに対して提供している患者サポートプログラム「TOMO®」のサービスの一環として、「デジタル廃棄ボックス」の提供を遺伝性血管性浮腫の急性発作抑制剤「タクザイロ®皮下注300mgシリンジ」使用中の患者さんに対して2023年6月1日より本格的に開始したことをお知らせします。「デジタル廃棄ボックス」は、血友病A治療剤「アドベイト®静注用キット」・「アディノベイト®静注用キット」、短腸症候群治療剤「レベスティブ®皮下注用3.8mg・0.95mg」を使用中の患者さんにもパイロット運用中で、今後本格展開を検討します。
【デジタル廃棄ボックス全体写真】
「デジタル廃棄ボックス」は、投与後、薬剤のシリンジや針をまとめて廃棄できるボックスで、注射を打ち忘れてしまうことが無いように、アラート、レポート、サポートの3つのサービスを提供しています。
- アラート:設定した投与タイミングを「デジタル廃棄ボックス」本体とSMS(ショートメール)でお知らせします。
- レポート:設定した定期投与タイミングの治療実施率を「デジタル廃棄ボックス」本体の表示でお知らせします。
- サポート:投与の実施状況や不安な点を看護師資格のある専任のケースマネージャーに相談できます。
投与当日の「デジタル廃棄ボックス」使用手順は以下の通りです。