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医療制度を強化するために| 武田薬品

医療制度を強化するために


治療薬やワクチンを持続的かつ公平に届けるためには、患者さんのニーズと、それに応える地域の医療制度の能力をともに深く理解することが不可欠です。

私たちは、グローバルの知見を活用しつつ現地発信のアプローチを取り入れることで、医療制度を強化するための包括的なアプローチを進めています。

このアプローチの中心にあるのは、政府や非政府団体との協働です。私たちは協働を通じて取り組みを持続可能なものとし、その成果をより広く、長期的に社会にもたらすことを目指しています。

ここでは、患者さんが必要とする医薬品へのアクセスを改善し、地域社会に価値を生み出すとともに、患者さんの暮らしをより豊かにすることを目指す、当社の医療制度強化プログラムをご紹介します。

東南アジアにおける医薬品アクセスの公平性向上


東南アジアおよびインドでは、いまなお何百万人もの人々が喫緊の医療課題に直面しています。質の高い医療を手の届く価格で利用するうえで大きな障壁となっているのは、断片的な規制システム、医療インフラへの資金不足、不均衡な投資などであり、さらに非感染性疾患や感染症の増加、人口動態の変化、気候変動の影響がその困難さを一層深めています1

『A Position Paper of the Southeast Asia Access to Medicine Working Group August 2025』という英語タイトルが記載された画像。

非感染性疾患(NCD)への資金配分のための創意工夫:国際会議


2025年5月、スイス・ジュネーブで開催された第78回世界保健総会にあわせて、NCDへの持続可能で公平な資金配分の促進をテーマとするハイレベル・ラウンドテーブルが開かれました。これは、タケダが資金面で協力し、Foreign Policy Analyticsと共催したものです。

ジュネーブで開催された第78回世界保健総会に出席した人々

東南アジアにおける希少疾患患者さんの医薬品アクセス改善への挑戦1


希少疾患は、多くの人が想像する以上に一般的で、東南アジアでは患者数が4,500万人を超えています。これは、同地域の人口のおよそ9%にあたります2

RD MOUに参加した14人

包括的なソリューションによるフィリピンの医療制度強化


マニラで開催された「医薬品アクセスサミット2024」で得られた知見を基に、当社はホワイトペーパーを作成しました。そこでは、患者さんが直面する現状の課題を整理するとともに、フィリピンの医療制度に組み込まれ、地域社会が主体となって進めている数々の取り組みを紹介し、持続的かつ公平に医療を届ける道筋を示しています。

横を見ている女性

ケニアにおける非感染性疾患(NCD)への医療制度と医薬品アクセス改善


ケニアのメルー郡で、NCD患者さんの治療水準と医薬品アクセス改善に取り組むため、私たちは同国政府や現地の医療リーダーと協力し、3年間のパイロットプログラム「Blueprint for Innovative Healthcare Access」を実施しました。

ルワンダにおける医療エコシステム強化のための包括的な医薬品アクセスアプローチ


ケニアでのパイロットプログラムの成功を受け、私たちはこのアプローチをサハラ以南の他の国々にも展開しました。医薬品アクセス改善の取り組みを拡大し、その成果をペイシェントジャーニー全体に広げることを目指しており、その対象国の一つがルワンダです。