シャイアー・ジャパン株式会社は、患者さん一人ひとりのより良い人生に貢献するため、医学・薬学の研究、実用化および適正使用の普及を目的に、医療機関等と協働しています。それらの協働に際しては、日本製薬工業協会(以下製薬協といいます)で定める「製薬協企業行動憲章」、「製薬協コンプライアンス・プログラム・ガイドライン」、「製薬協コード・オブ・プラクティス」「医療用医薬品プロモーションコード」をはじめとする関係諸規範およびその精神、ならびに当社の社内規定・ポリシーに従った企業活動を行うことにより、当社の企業活動と医療機関等の関係における透明性を確保しています。
医療に携わる企業としての弊社の使命、責任の重さを鑑み、その企業活動の透明性は非常に重要であると考え、以下のとおり、「企業活動と医療機関等の関係の透明性に関する指針」を定めています。この指針に基づき、当社は、医療機関等との関係の透明性を確保し、高い倫理性をもって企業活動を行います。
医療機関等への資金提供に関する情報を、以下にて公開します。
前年度分の資金提供に関する決算終了後、適切かつ可能な時期に公開し、6年間分公開します。
以下の項目について公表します。なお、医療機関等からご同意を得た場合は、以下の各費用について、より詳細に公表する場合があります。
A. 研究費開発費等
当社が臨床研究法、GCP省令、GPSP省令、GVP省令などの公的規制や各種指針のもと実施される調査・研究等において医療機関等に支払う費用
提供した資金等は、各項目の年間総額とともに以下のとおり公開する。
(注1)臨床研究法のもとで実施される特定臨床研究において医療機関等に提供した資金等
(注2)「人を対象とする医学系研究に対する倫理指針」のもとで実施される研究において医療機関等に提供した資金等
(注3)「第Ⅰ相以降の臨床研究」以外の研究(基礎研究、製剤学的研究など)において医療機関等に提供した資金等
(注4)GCP/GVP/GPSP省令等の薬事規制のもとで実施される治験、製造販売後臨床試験、副作用・感染症症例報告、製造販売後調査の費用等(治験費には、医師主導治験に対して提供した資金等も含む)
(注5)会合開催に伴う費用(会場費、飲食費、旅費等)、医療機関等に支払われない検査費用等
B. 学術研究助成費
学術研究の振興や助成等を目的として提供される資金等。
C. 原稿執筆料等
当社医薬品をはじめ医学・薬学に関する科学的な情報等を提供するため、もしくは研究開発に関わる講演、原稿執筆や監修、その他のコンサルティング等の業務委託の対価として支払われる費用等。
血液・免疫性疾患事業本部以外
血液・免疫性疾患事業本部
D. 情報提供関連費
当社医薬品をはじめ医学・薬学に関する科学的な情報等を提供するために、必要な費用等。
E. その他の費用
社会的儀礼としての接遇等の費用。
(2020年9月30日更新)