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未来へ、受け継ぐ信念:タケダのクオリティ

230年以上、変わらず守られてきたものがある。
それは、患者さんを中心に考えるということ。
1781年に創業者である近江屋長兵衞が常に大事にしてきたのは、「患者さんを我が子のように思い誠実にくすりづくりにたずさわること」。今日までその想いを胸に誠実と情熱をもってタケダのビジネスは受け継がれてきた。

年月が流れ、医療業界は多くの変革を遂げてきた。常に患者さんを中心に考えるというアプローチは世代を超えて「バリュー」として、世界中で働く約3万人のタケダ社員によって日々、実践されている。

グローバル製造ネットワークの中核を担う光工場(山口県・光市)。最先端の技術、中核製造拠点としての誇りと情熱によって支えられている。

何がより良い品質の製品を生み続けるための鍵なのか。その問いに工場長の石田徹は、「患者さんが必要とするもののために、常に先をとらえ、その想いに科学者やエンジニアが技術と知識を持って応えていく組織づくり。」が必要と言う。社員の自発的なアイディアをチームが協働して実現していく。それを可能にする環境が、継続的な改善のサイクルを生む。

一方で、日本だけではなく、海外の製造拠点でもタケダの真髄は継承されている。
グローバル品質責任者であるジェラード・グレコは、優れた科学、統合的なシステム、そして知識豊富な社員、これらすべての要素が、安全で高品質な医薬品の効率的な供給につながっていると自負する。

ジェラードの想いは、トーマス・ウォスニフスキー(グローバルマニュファクチャリング&サプライオフィサー)の信念とも通じる。トーマスは、人々により健康な人生をと願うタケダの社員の献身的な働きが、医療向上へ貢献すると確信している。最先端の技術と世界中の仲間に支えられ、タケダの製造品質部門のチームは世界中の患者さんに高品質の製品を届けている。

時を経てもなお「患者さんに正面から向き合い、最良の結果を生み出すあらゆる努力をしてこそ、大きな成果をうまれる。その結果、患者さんの人生がより良いものに変わる」という信念が受け継がれている。

* 役職名、肩書きは撮影・記事作成当時のものです。



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