なぜ、「多様な働き方」について考えるのか?


欧米では、災害時に救助や治療にあたるスタッフが100%の力を発揮できるように、彼らが食事や睡眠をとれる環境をまず整えるという。誰もが、その能力を十分に生かし、活躍するためには「環境を整えること」が重要であることの、1つのエピソードだ。

私たちは、誰もが活躍できるベストな職場環境について、常に考えている。ただし、それは「唯一無二」と限定したものではない。むしろ多様性を重視する。なぜならタケダでは、いま世界で約3万人の従業員が働いており、彼らは年齢や性別、国籍や経験、ライフイベントなど、多様なバックグラウンドを持っているからだ。

「多様な働き方」の共存を大切にしている、ということだ。
多様な意見、多様な才能を生かすことで、革新的なアイデアが生み出され、患者さんにより貢献できるのではないか…そんな大きな可能性を秘めていると信じ、職場環境の整備に努力を惜しまない。

そして、いま、成果は着実に現れている。
ある従業員は言う。「海外で生まれた私が、東京の本社でポジションを得ている。さらに、世界各地に席を置く上司や同僚たちと連携するので、日本にいながら仕事の視点はいつでもグローバル」であると。しかも、産休・育休を十分に取得してもきちんと復帰できるし、休んだことがステップアップの障害にはならないとも。

また別の従業員は言う。「私は中途入社。でも、公平にチャンスを与えてもらえる。育ててくれる。その上で、成果をきちんと評価してくれる」と。
昇進する際、「女性の私が管理職なんて…」という迷いや躊躇があっても、後押ししてくれる環境であるとも。

これからも、年功序列などの古いしきたりにとらわれず、すべての従業員を能力に応じて敬意を持って公平に扱うことで、新たな価値の創造を目指していきたい。多様性(Diversity)と包括性(Inclusion)がある「働きがいのある職場」と、誰もが実感できるように。



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