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希少疾患の認知向上を目指し、疾患検索システム「Docpedia CaseSearch」を共同で開発
~PubCaseFinderの技術を活用し、m3.com上に疾患検索機能を構築~

2022年4月21日

エムスリー株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:谷村 格 URL:https://corporate.m3.com/、以下「エムスリー」と表記)と武田薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区 代表取締役 社長CEO:クリストフ・ウェバー URL:https://www.takeda.com/ja-jp/、以下「武田薬品」と表記)は、エムスリーが運営する「m3.com」上において、希少疾患を含む疾患情報を症状から検索できるサービス「Docpedia CaseSearch」(以下「本サービス」と表記)を共同で開発・提供することを発表いたします。「m3.com」は日本の医師の 9 割以上にあたる31万人以上が登録する医療従事者専門サイトです。

医師は日常診療の中で原因不明の症状に遭遇した際、診断をするために、医療文献の調査、一般的なインターネット検索等の方法により疾患該当性を検討しますが、それらは、特に希少疾患の可能性を検討するための情報検索環境として非効率なものにとどまっていました。

本サービスは医師が日常的に利用する「m3.com」上で提供されます。患者さんの症状を入力することで、一般的な方法では認知しにくい希少疾患を含め、症状との関連性が疑われる複数の疾患に関する情報を瞬時に知ることが可能となります。
これにより、希少疾患に対する医師の認知向上がなされるだけでなく、医師による疾患該当性の検討・特定、患者さんへの的確な治療の提供までにかかる時間の短縮が期待されます。
なお、本サービスの機能は、PubCaseFinderを運用するライフサイエンス総合データベースセンター(以下「DBCLS」と表記)の提供する技術に基づき構築したものです。

エムスリーは、エムスリーグループ内外の協業により、大きな医療疾患課題の解決を目指す7Pプロジェクトを推進しています。Patient Centricityの考えのもと、製薬企業とも積極的に協働しながら、m3.comをはじめとするエムスリーグループのサービス・機能の拡充や、それらの複合的な組み合わせにより、医療課題解決に取り組んでいます。
今後も、製薬企業と協働した医療業界への更なる価値提供を積極的に進めていく予定です。

武田薬品は、治療薬の創出にとどまらず、希少疾患を取り巻くエコシステムの形成・改善を通じて、患者さんとそのご家族に価値提供できる優れたパートナーを目指し、他企業とのパートナーシップを用いて、さまざまな希少疾患の患者さんの健康に貢献していきたいと考えています。

このような両社の思いと、武田薬品の医療貢献への取り組みと知見、エムスリーが持つ医師プラットフォームと高い技術力、DBCLSがPubCaseFinderで提供するデータの協働により、本サービスの実現が可能となりました。
本サービスが、希少疾患の認知向上と患者さんの健康への貢献、医師の診療負担軽減につながることを期待しています。

<エムスリーについて>

エムスリー株式会社は、日本の医師の 9 割以上にあたる 31 万人以上が登録する医療従事者専門サイト「m3.com」を運営し、製薬企業向けにマーケティング支援サービスや、医療従事者向けに医療情報サービス等を提供しています。
また、日本のみならず米国、英国、フランス、中国、韓国、インド等海外にも積極的に進出しており、全世界の医師の半数にあたる約 600 万人の医師会員・調査パネルを基盤とした様々な事業を行っています。

<武田薬品について>

武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、日本に本社を置き、自らの企業理念に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。 武田薬品は、「すべての患者さんのために、ともに働く仲間のために、いのちを育む地球のために」という約束を胸に、革新的な医薬品を創出し続ける未来を目指します。研究開発においては、オンコロジー(がん)、希少遺伝子疾患 および血液疾患、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、消化器系疾患の 4つの疾患領域に重点的に取り組むとともに、血漿分画製剤とワクチンにも注力しています。武田薬品は、研究開発能力の強化ならびにパートナーシップを推し進め、強固かつ多様なモダリティ(創薬手法)のパイプラインを構築することにより、革新的な医薬品を開発し、人々の人生を豊かにする新たな治療選択肢をお届けします。武田薬品は、約80の国と地域で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。詳細については、https://www.takeda.com/jp/をご覧ください。

以上