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「大人の発達障害NAVI」ウェブサイト公開について

2021年3月31日

- 発達障害の方々が多様性に富んだ能力を発揮できる社会の実現を目指す当社の「ニューロダイバーシティ推進プロジェクト」の取り組みの第一弾
- 「大人の発達障害NAVI」を通じて、「ニューロダイバーシティ」に対する理解促進と無意識の思い込みの解消に貢献

当社は、本日、2021年4月2日~8日の「発達障害啓発週間」を前に、「大人の発達障害NAVI」ウェブサイト(https://otona-hattatsu-navi.jp/)を公開しましたので、お知らせします。「大人の発達障害NAVI」は、成人の発達障害に関する疾患啓発サイトです。発達障害は一般的には小児期にその特徴が認められますが、一部では思春期や成人に至って、学校や職場等で問題が顕在化することなどもあり、潜在的な対象者も含め、そのような方々に対する十分な理解や支援が必要とされています。当社は、「大人の発達障害NAVI」を通じて、成人の発達障害の方々が持つ悩みや周囲のサポートを必要としていることなどをわかりやすくお知らせすることにより、学業や就労の継続に困難を感じる成人の発達障害の方々だけでなく、社会一般の「ニューロダイバーシティ」*に対する理解を深め、無意識の思い込みの解消を目指します。

「ニューロダイバーシティ」は、個人の活躍を支援する「ダイバーシティ&インクルージョン」のなかでも、その改善に向けた取り組みの遅れが指摘されている分野です。当社は、「ニューロダイバーシティ」推進のキープレーヤーとして、今後、社内で取り組みを推進するのみならず、行政や他企業、医療関係者、教育関係者等社外の重要なステークホルダーと連携しながら包括的な取り組みを積極的に展開し、多様性がもたらす豊かな社会の実現に貢献していきます。

当社のジャパン ファーマ ビジネス ユニットのジャパン リージョナル & ニューロサイエンス ビジネスユニット ヘッドである大中康博は、「発達障害の方々の個性や秀でた能力が社会や企業の成長に寄与し得ることは、世界各国で報告されている事例からも明らかです。しかしながら、日本においては無意識の思い込みが人々の価値観や社会システムに影響し、その能力よりも障害が注目され、多くの発達障害の方々がそれぞれの能力を伸ばし、発揮し、活躍できる機会を逸しているのが現状です。私たちは、当社重点領域の1つであるニューロサイエンス(神経精神疾患)領域において、今後も革新的な医薬品の創出に努めることは勿論のこと、企業市民として本課題の解決に貢献する決意です」と述べています。

*「ニューロダイバーシティ」について
「ニューロダイバーシティ」とは、発達障害を能力の欠如や優劣として捉えるのではなく、脳や神経に由来する個人レベルでの様々な特性の違いと捉えて相互に尊重し、その多様性を社会資産として評価する考え方で、ダイバーシティ(多様性)の概念を人の精神活動に適用したものです。一人ひとりの脳の性質の違いと個性を尊重した環境の下では、能力を発揮して学業やビジネス、社会に参画する方が増え、最終的には社会全体の豊かさにつながることが国内外の企業で実証されてきています。少子高齢化と就労人口減少が世界に類を見ない速さで進んでいる日本では、将来の人材、特にIT人材のような高度な専門職の不足が深刻であり、経済産業省は2030年には最大で79万人のIT人材が不足すると発表しています。ニューロダイバーシティの推進は、この課題に対するイノベイティブなソリューションのひとつとして注目されています。

<ウェブサイト「大人の発達障害NAVI」について>
発達障害に関するさまざまな情報提供を通じて「生きづらさを、生きやすさに」変えるサポートサイト
URL: (https://otona-hattatsu-navi.jp/


以上

<武田薬品について>
武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、日本に本社を置き、自らの企業理念に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。武田薬品は、「すべての患者さんのために、ともに働く仲間のために、いのちを育む地球のために」という約束を胸に、革新的な医薬品を創出し続ける未来を目指します。研究開発においては、オンコロジー(がん)、希少遺伝子疾患および血液疾患、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、消化器系疾患の4つの疾患領域に重点的に取り組むとともに、血漿分画製剤とワクチンにも注力しています。武田薬品は、研究開発能力の強化ならびにパートナーシップを推し進め、強固かつ多様なモダリティ(創薬手法)のパイプラインを構築することにより、革新的な医薬品を開発し、人々の人生を豊かにする新たな治療選択肢をお届けします。武田薬品は、約80カ国で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。
詳細については、https://www.takeda.com/jp/をご覧ください。