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インフルエンザHAワクチン「KMB」の販売提携契約終了について

2020年3月23日

KMバイオロジクス株式会社(本社:熊本市北区、代表取締役社長:永里敏秋、以下「KMバイオロジクス」)と武田薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:クリストフ・ウェバー、以下「武田薬品」)は、KMバイオロジクスが製造販売元であるインフルエンザHAワクチン 「KMB」(以下「本製品」)の国内における販売に関する業務提携を、2020年3月末をもって終了しますのでお知らせします。
KMバイオロジクスと武田薬品は2015年5月より販売提携契約のもと、本製品の販売および情報提供活動を実施してきましたが、契約期間の満了に伴い両社で協議した結果、契約の終了を決定しました。

KMバイオロジクスと武田薬品は、今後、本製品の販売提携契約終了に伴う業務を滞りなく進めてまいります。


以上



<KMバイオロジクスについて>
KMバイオロジクス株式会社は、熊本に本社を置き、国内で唯一「ヒト用ワクチン」「動物用ワクチン」「血漿分画製剤」「新生児マススクリーニング検査」の4事業を行う医薬品メーカーです。KMバイオロジクスのミッションは、予防、治療のプロフェッショナルとして生命科学の可能性に挑戦し続けることで、世界の人々の健康で豊かな未来に貢献することです。研究開発においては、免疫学的疾患、血液学的疾患、希少疾患の3つの疾患領域に重点的に取り組んでおり、蛋白質の取り扱い技術や遺伝子組換え技術など、これまでに培ったバイオ技術を応用し、自らが得意とする領域で更なる先端技術や新薬の開発にチャレンジし続けます。新製品開発をより推進するために、海外企業との技術交流や国内外の製薬企業との共同開発など、さまざまなパートナーシップを構築し、人・技術・情報の交流により新たな価値を創造することで、今後より一層重要になる世界の感染症対策に貢献します。KMバイオロジクスは、患者・ご家族の皆さま、医療関係者の皆さまの気持ちに寄り添い、健康を支えることで、世界中の人々が安心して暮らせる社会の実現を目指してまいります。
詳細については、 https://www.kmbiologics.com/をご覧ください。

<武田薬品について>
武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、日本に本社を置き、自らの経営の基本精神に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。武田薬品のミッションは、優れた医薬品の創出を通じて人々の健康と医療の未来に貢献することです。研究開発においては、オンコロジー(がん)、希少疾患、ニューロサイエンス(神経精神疾患)および消化器系疾患の4つの疾患領域に重点的に取り組むとともに、血漿分画製剤およびワクチンにも注力しています。武田薬品は、研究開発能力の強化ならびにパートナーシップを推し進め、強固かつ多様なモダリティ(創薬手法)のパイプラインを構築することにより、革新的な医薬品を開発し、人々の人生を豊かにする新たな治療選択肢をお届けします。武田薬品は、約80カ国で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。
詳細については、https://www.takeda.com/jp/をご覧ください。