パーキンソン病治療剤「アジレクト錠」の日本における製造販売承認取得について

2018年3月23日

当社は、このたび、パーキンソン剤治療剤「アジレクト錠」(一般名:ラサギリンメシル酸塩)について、厚生労働省より製造販売承認を取得しましたのでお知らせします。

 

本剤は、モノアミン酸化酵素B(MAO-B)と非可逆的に結合することで、脳内のドーパミンの分解を抑制し、シナプス間隙中のドーパミン濃度を高めることにより、パーキンソン病の症状に有益な効果をもたらします。Teva Pharmaceutical Industries Ltd.(本社:イスラエル ペタハ・ティクバ)が開発し、日本においては、2014年3月に当社と開発・販売に関する契約が締結され、国内において早期および進行期のパーキンソン病患者さんを対象とした臨床試験を実施しました。これらの試験において、早期および進行期のパーキンソン病患者さんにおける有効性が認められるとともに、安全性に大きな問題はみられなかったことから、2017年6月に厚生労働省に製造販売承認申請を行いました。

 

当社の日本開発センター所長である部谷 敏郎は、「世界58ヵ国で承認され、多くのパーキンソン病患者さんの治療に役立てられている本剤は、豊富なエビデンスを有し、国内のパーキンソン病患者さんにとって新たな治療選択肢として貢献できるものと期待しています。このたびの承認取得は、当社にとってきわめて重要なマイルストンであり、今後も患者さんや医療関係者の皆さんに必要とされる医薬品をお届けすることに努めてまいります。」と述べています。

 

<アジレクト錠の概要>

製品名

アジレクト®錠 1mg

アジレクト®錠 0.5mg

一般名

ラサギリンメシル酸塩

効能・効果

パーキンソン病

用法・用量

通常、成人にはラサギリンとして1mgを1日1回経口投与する。

 

<注意事項>

本リリースに記載されている医薬品の情報は、当社の経営情報の開示を目的とするものであり、開発中のものを含むいかなる医薬品の宣伝、広告を目的とするものではありません。

以上