Access to Medicine Indexにおいて、最も順位が上昇した企業となり、5位を獲得

2018年11月21日

当社は、このたび、Access to Medicine Indexにおいて前回より順位を10上昇させ、5位にランキングされましたので、お知らせします。当社は、2016年に発表された前回評価から7つすべてのカテゴリーにおいてスコアが向上し、最も順位が上昇した企業となりました。

Access to Medicine Indexは、世界の大手製薬企業を対象に、患者さんの医薬品へのアクセスに対する貢献や功績を評価し、順位付けするものです。Access to Medicine Indexは、ビル&メリンダ・ゲイツ財団および英国政府、ならびにオランダ政府が資金提供している独立非営利団体であるAccess to Medicine Foundationにより2年ごとに発表されています。

当社の代表取締役社長兼CEOであるChristophe Weberは、「Access to Medicine Indexにおける当社スコアの向上は、全世界で展開している当社の医薬品アクセス(Access to Medicine)への取り組みが、患者さんの生命に貢献していることを明確に示すものです。今回の結果は非常に喜ばしいものですが、外部からの評価にかかわらず、当社はあらゆる活動において患者さんを中心に考え、これまで築いてきた実績を、今後も積み上げてまいります。これこそが当社が進むべき道だと信じています」と述べています。

Access to Medicine Indexでは、医薬品アクセスに取り組む企業の「マネジメント体制」、「コンプライアンス」、「研究開発」、「価格設定」、「特許」、「能力構築(キャパシティービルディング)」および「寄付」のカテゴリーについて評価されます。今回当社が特に評価されたのは、キャパシティービルディングに関して現地医療制度の強化に重点を置いた、より掘り下げたアプローチを進めた点、ならびにアフリカ サブサハラ諸国において当社が主導してCancer Allianceの構築を行った点です。Cancer Allianceは、既にがん治療を提供または支援している現地組織、他のグローバル製薬企業、NGOおよび政府機関で構成される独立非営利団体です。さらに、当社の研究開発チームが主導した、従業員の知識およびスキルを活かして現地の医療関係者の能力構築を支援するプログラムが、Industry Best Practiceとして評価されました。

当社のEmerging Markets Business Unit  Presidentであり、当社の医薬品アクセス戦略の運営を担うAccess to Medicine ForumのChairを務めるRicardo Marekは、「Access to Medicine Foundationが発表した今回の結果をとても嬉しく思うとともに、Access to Medicine Foundationのこうした取り組みに敬意を表します。Access to Medicine Foundationの取り組みは、患者さんが医療を受けようとする際に直面する障壁に目を向けるものです。当社は、様々な立場の方々と協力し、こうした障壁を取り除くことに貢献してまいります」と述べています。

当社は、世界中の患者さんの健康に貢献するという理念のもと、東南アジア、ラテンアメリカおよびアフリカ サブサハラ諸国の医療制度が十分に成熟していない国々に重点を置いた医薬品アクセス戦略を展開しています。当社の医薬品アクセス戦略により、これらの国々の医療制度を強化し、患者さんの医薬品へのアクセスを制限する障壁を取り除くことを目指します。また、スペシャルティケア、特にオンコロジーおよび消化器系疾患の分野における当社の革新的な医薬品を、患者さんの入手可能な価格で提供する患者支援プログラム(PAPs:Patient Assistance Programs)や、研究開発、フィランソロピー活動、寄付およびキャパシティービルディングなど、医薬品にとどまらず幅広い分野で医薬品アクセスの取り組みを進めています。

当社はまた、グローバルなワクチン事業を通じて、ジカ熱、ノロウイルス、ポリオといった世界で最も喫緊の課題となる感染症に対しても取り組んでいます。当社は、所得や居住地域にかかわらず、感染リスクに直面するすべての方々に対して有効なワクチンを提供してまいります。

当社のAccess to Medicine Global HeadであるSusanne Weissbaeckerは、「今回のAccess to Medicine Indexにおける評価を喜ばしく思います。当社は今後も医薬品アクセスに注力し、患者さんが当社の革新的かつ生命を救うことのできる医薬品にアクセスすることを支援するだけでなく、現地政府、NGOやすべての関係者と協力し、医療制度の強化に引き続き貢献してまいります」と述べています。

当社の医薬品アクセス(Access to Medicine)戦略の詳細は、以下HPをご覧ください。https://www.takeda.com/jp/what-we-do/access-to-medicines/
Access to Medicine Foundationによる2018年のAccess to Medicine Indexについては、以下HPをご覧ください。
http://www.accesstomedicineindex.org

 

〈武田の医薬品アクセス(Access to Medicine)戦略について〉
当社の医薬品アクセス戦略は、世界中の患者さんの健康に貢献するという当社の理念を強化するものです。当戦略は、ベストインクラスの抗がん剤、特にホジキンリンパ腫の治療薬であるアドセトリスや炎症性腸疾患(IBD)治療剤であるEntyvioへのアクセスを拡大することに重点を置いており、将来においては、ワクチンも候補となります。これらの高いアンメットメディカルニーズを有する疾患において、患者さんの健康に持続可能な方法で最大限に貢献していくことを目指しています。
当戦略においては、治療費全額を支払う能力が限られていても、治療対象となる患者さんが、革新的なスペシャルティケア製品の一部にアクセスできるように設計されています。
また、当戦略は、研究開発、社会貢献活動、寄付および能力構築(キャパシティービルディング)などの医薬品にとどまらない包括的な取り組みによって、患者さんに貢献していきます。当社はこれら戦略の一環として、アフリカ サブサハラ諸国において、がん医療体制を構築、増強するための非営利なアプローチを始めています。当社は、医薬品にアクセスすることが困難な地域において、スペシャルティケア製品、ならびに糖尿病および心血管系疾患治療のためのプライマリケア製品への医薬品アクセス向上についても支援しています。

以上