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Takeda Chair in Global Child Health | CSR | 武田薬品

Mother carrying baby on her back.

世界の子どもの生存率や健康の改善を目指し、エビデンスの基盤を強化

ロンドン大学衛生熱帯医学大学院(LSHTM)において初となる企業の全面的支援による寄付講座の教授職設立に賛同

london school of hygiene and tropical medicine logo

プログラム概要


Takeda Chair in Global Child Health

パートナー:ロンドン大学衛生熱帯医学大学院

予算:300万ポンド

期間:永続的

開始:2019年

対象地域:サハラ以南のアフリカ諸国および南アジア

詳細は、ロンドン大学衛生熱帯医学大学院ウェブサイト(英語)Go to https://www.lshtm.ac.uk/およびMARCH Centre ウェブサイト(英語)Go to https://www.lshtm.ac.uk/research/centres/march-centreをご覧ください。

four people posing and smiling

CEOクリストフ・ウェバーおよびLSHTMピーター・ピオット教授からのコメント

2019年5月16日、ロンドンの日本大使館に、日英両国のトップレベルの研究者、行政担当、産業界および学術界のリーダーたちが一堂に会しました。

詳しく知る

世界では、5歳以下の子どもたちが毎年約500万人以上死亡しており、約半数は生後1ヶ月未満の新生児、次に多いのが肺炎や下痢などの小児期感染症によるものです。これらの多くは予防可能であるにもかかわらず、現実とのギャップは大きな課題と言えます。Takeda Chair in Global Child Healthは、ロンドン大学衛生熱帯医学大学院(LSHTM)において初となる企業の全面的支援による寄付講座の教授職であり、ワクチン、新生児ケア、栄養失調、感染症の診断・治療などを含む革新的な研究を通して、新進気鋭の研究者を子どもの生存と健康に精通するリーダーとして育成します。さらに研究、公共政策、及び医療供給の間に存在する隔たりを埋めることで、世界中の子どもたちの健康に恩恵をもたらすことを目指します。

young woman laying in hospital bed with newborn on her side

mother carrying baby. Kid on her side

世界に変革をもたらすリーダー:ピーター・ピオット、ロンドン大学衛生熱帯医学大学院教授


略歴:ロンドン大学衛生熱帯医学大学院の教授であるピーター・ピオット博士は、1976年にザイールでエボラウイルスを共同発見、国連合同エイズ計画(UNAIDS)の設立など、多くの国際的および学術的フィールドで指導的な役割を担いました。2013年には野口英世アフリカ賞(医学研究分野)を受賞、2014年には米TIME誌の「今年の人(エボラと戦う人たち)」に選出され、グローバルヘルス会議でマヒドン皇太子賞(タイ)も受賞しました。これまで500を超える科学分野における記事を寄稿し、16冊もの著書を出版しています。

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