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Planet:いのちを育む地球のために | 私たちの約束 | 武田薬品

いのちを育む地球のために


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地球が健やかでなければ、人々も健やかに過ごすことができません。私たちは、高い危機意識をもって環境への影響を最小限に抑えるべく行動を起こしています。公衆衛生を改善するための持続可能な解決方法を模索し業界他社やパートナーと協力して、私たちの地球を守るために責任あるイノベーションを推進します。

タケダは、環境への影響を最小限に抑え、サステナビリティ目標に向けて前進しています。

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私たちの約束


環境保全の重要性


環境への影響を継続的に減らしていくため、私たちはできるすべてのことをしなければなりません。環境スチュワードシップと自然保護を事業や実践の中心に据え、患者さんやともに働く仲間のための活動を実施することと同様に重要です。この点についてタケダが最も高い基準を設定し、それらを遂行していくことが、社内外のステークホルダーから期待されています。

私たちの重要な役割


1970年に最初に環境保護委員会を設立して以来、私たちは長年にわたり、環境スチュワードシップに積極的に取り組んできました。タケダは現在もこの率先して取り組み、他の人々と提携し、地球を守るための新しく革新的な方法を見つけようとしています。

プログラムと注力分野


環境・サステナビリティに対するタケダの強い決意は、私たちの目指す未来である「すべての患者さんのために、ともに働く仲間のために、いのちを育む地球のために。私たちはこの約束を胸に、革新的な医薬品を創出し続けます」という約束にも反映されています。

「いのちを育む地球」への取り組みは、気候変動対策天然資源保全サステナビリティ・バイ・デザインという3つのプログラムで構成されており、それぞれに、プロジェクト、アクション、活動があります。

気候変動対策プログラム

タケダの事業活動およびバリューチェーン全体で温室効果ガス排出をネットゼロにします。

このプログラムには、温室効果ガス排出のネットゼロを達成するという包括的な目標があります。そのための活動は、タケダの事業活動から排出される温室効果ガスを削減するための各地域の取り組みを中心にして、構成されています。この目標を達成するため、タケダでは、省エネプロジェクトと低排出技術に重点をおいています。現在では、再生可能エネルギーや認証されたカーボンオフセット排出権を地域ベースで購入することを通じて、タケダの拠点において再生可能エネルギー源を増やしつつあります。また、サプライヤーと協力して間接的な排出量(スコープ3)を削減することにも取り組んでいます。このような活動を通じて、私たちは意欲的な目標を達成しようとしているのです。

  • 2035年までにタケダの事業活動において温室効果ガス排出のネットゼロを達成することを目指しています。また、バリューチェーン全体では、現在推定されているスコープ3の温室効果ガス削減量も含め、2040年までにネットゼロを達成することを目指しています。

  • 2024年までにサプライヤーの67%が科学的根拠に基づいた排出量目標を設定できるよう支援します。

  • タケダの温室効果ガス削減目標は、SBTi(科学的根拠に基づいた削減目標イニシアティブ)および最新の気候科学に沿ったものです。

天然資源保全プログラム

タケダの事業に伴う環境への影響を最小限に抑え、天然資源を保全します(ウォータースチュワードシップ、責任ある廃棄物管理、生物多様性)。 このプログラムは、自然界への影響を最小限に抑えることを目的としています。その取り組みは、水および廃棄物管理のための一連の活動(汚染の予防、資源の効率性)を中心に展開するもので、生物多様性への影響を減らし、有害な廃棄物を最小限に抑えていきます。

  • 2030年度までにすべての主要拠点で廃棄物物埋め立て処理ゼロを達成することを目指しています。2022年の時点で、すでに80%の廃棄物を埋め立て以外の手法で処理しています。

  • 2025年度までに、事業の成長を維持しつつ、取水量を2019年度より5%削減することを目指しています。

サステナビリティ・バイ・デザイン(環境配慮設計)

タケダの製品やサービスのライフサイクル全体が環境への影響を最小限に抑えられるように設計しています。

環境配慮設計では、製品開発の全段階にサステナビリティ原則を組み込むことで、環境への影響を最小限に抑えることを目指します。対象となるのは、研究開発、医薬品の製造、加工、包装材や医療機器です。これらを、そのライフサイクル全体を通じて環境への影響を最小限に抑えられるように設計します。タケダではすでに、包装に改良を加え、使用する資材量を減らすとともに、既存製品のリサイクルレベルを向上させています。

  • 2025年度までに、二次・三次包装に使用される紙・板紙の50%以上(重量ベース)を、リサイクル素材または森林認証素材にします。
Building with solar

環境・サステナビリティにおける私たちの進捗


タケダは、「いのちを育む地球」への取り組みを、企業としての目標にも織り込んでいます。最近の成果と環境目標に対する進捗をお伝えします。
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