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環境・サステナビリティにおける私たちの進捗 | 武田薬品

サステナビリティにおける私たちの進捗


greenhouse

温室効果ガスの排出量削減、取水、廃棄物管理、プロダクト・スチュワードシップについて意欲的な目標を掲げており、タケダは近年、以下のようなさまざまなマイルストーンを達成しました。

社外からの評価


  • 2020年、SBTi(科学的根拠に基づいた削減目標イニシアティブ)から、タケダの目標は、世界の気温上昇を産業革命前レベルと比べて1.5℃の上昇に抑えるという目標を達成するための科学的根拠に基づいた水準であると評価されました。

  • 2022年のDow Jones Sustainability Asia Pacific Indexに選ばれました。これは13年連続の選出となります。

  • 2022年のCDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)Go to https://www.cdp.net/ja Aリスト企業に選定されました。これは、気候変動におけるリーダーシップと透明性が評価されたことによるものです。

  • 医薬品の一次包装に植物由来のバイオポリエチレンを初めて使用したことと、プレフィルドシリンジ製剤の二次包装が評価され、世界包装機構から「WorldStar Global Packaging Award」を2つ受賞しました。

  • リースに関するタケダの世界的な取り組みにサステナビリティを組み込んだことが評価され、グリーンリース・リーダーに認定されました。

  • シンガポールにあるタケダの品質の研究所が、非営利組織My Green LabGo to https://www.mygreenlab.org/による認定の最高ランクにあたるグリーンラボに認定されました。

目標に対する進捗


  • バリューチェーンで2020年度(2019年度 温室効果ガス排出量)からカーボンニュートラルを達成し、その後も継続して達成しています。

  • 2025年度までにスコープ1とスコープ2の温室効果ガス排出量を40%削減するという目標に向けて、順調に進捗しています。2035年までにはネットゼロにすることを目指しています。

  • 温室効果ガスの排出量削減、エネルギー利用、および取水に関するタケダの各地域の取り組みを促進するため、グローバル規模の気候変動対策プログラム(CAPS)を始動しました。

  • すでに廃棄物の80%を埋め立て以外の手法で処理しています。また、2025年度までにこの割合を90%以上にするという目標に向けて、順調に進捗しています。

  • 主要サプライヤーが温室効果ガス排出量の科学的根拠に基づく削減目標を設定できるよう、またその目標に沿って排出量削減のためのアクションをとれるよう、それぞれのサプライヤーと協力しています。

  • 直近の取り組みとしては、Race to ZeroキャンペーンGo to https://unfccc.int/climate-action/race-to-zero-campaign(2050年までの温室効果ガス排出量ネットゼロを目指し、国連が支援する史上最大の同盟Go to https://cop25.mma.gob.cl/en/climate-ambition-alliance/)に参加しました。

  • グローバル製薬企業19社が協力するプログラムEnergizeGo to https://hub.zeigo.com/energizeをサポートしています。このプログラムは、再生可能エネルギーの活用を通じて、気候変動に対する力強いアクションや製薬バリューチェーンの脱炭素化に、サプライヤーを巻き込んでいこうとするものです。

  • 2022年には、タケダの温室効果ガスの20%を排出する米国で、再生可能エネルギーの促進に向けたバーチャル電力販売契約を締結しました。

今後に向けて


私たちはこれまでの進捗を誇りに思うと同時に、環境・サステナビリティにはまだまだ多くの取り組みが必要であることを認識しています。

患者さん、ともに働く仲間、そしていのちを育む地球のために、持続可能な未来をつくること。それがタケダの願いです。私たちは、製品ライフサイクル全体だけでなく、事業活動のあり方も含めて、環境への影響を減らそうと行動しています。自らの働き方を改善し、サプライヤーやパートナーの目標達成や努力を支援し、テクノロジーや環境の専門家と連携し、世界中の人々に環境保全の大切さを伝え続けています。