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グローバルCSRプログラム2023:Partners In Health | 武田薬品

女性が子供を抱いています。

グローバルヘルスにおける変革を看護師がチェンジメーカーとして推進

患者さんのケア、保健行政、保健政策のチェンジメーカー、そしてリーダーへと看護師の立ち位置を高めていくことで、医療におけるリーダーシップの公平性に向けた意味深い進歩を実現

Partners in Health

プログラムの概要


パートナー:Partners In Health

予算:6億7100万円

対象期間:4年

立ち上げ:2023年

対象地域:マラウイ、ルワンダ、レソト、リベリア、シエラレオネ、ハイチ、メキシコ、ペルー

詳しくは、Partners In Healthのウェブサイト(英語)Go to https://www.pih.org/をご覧ください。

看護師は世界全体でおよそ2800万人と、医療従事者の中では最大のグループを形成しており、多くのケースでは患者さんが保健医療システムと接触する際の最初で唯一の窓口になります。女性が世界の看護師人口のほぼ90%を占めているにもかかわらず、女性がトップの地位にある保健当局(また関連機関)はわずか31%にすぎません。特に低所得国の場合をはじめ、世界の多くの保健医療制度では、看護師のキャリア成長の機会は限られており、リーダーとしての識見を養い、発揮するための有意義なルートはほとんど構築されていないのです。最前線の医療の提供者であるにもかかわらず、看護師は臨床上の意思決定や医療政策の策定、資源の配分を推進する立場には立っていません。このPartners In Healthのプログラムでは、地域、国および国際的な影響力の領域に及ぶメンターシップ、フェローシップ、資格認定、政策関連研究の多様な組み合わせを看護師と助産婦に提供します。このプロジェクトでは、これらの看護師が訓練と指導を受けてチェンジメーカーとなり、医療施設や大学、政府機関内における政策発展に寄与することで、より公平かつ持続可能で、なおかつ効果的な保健制度の実現を支援していく予定です。

レソトのンカウ保健センターで生後6週間の小児健康診断を行う看護師

写真提供者:Partners In Health. レソトのンカウ保健センターで生後6週間の赤ちゃんの小児検診を行う看護師

リベリアの患者に超音波検査を行う GAIN フェロー (Global Action In Nursing Fellowship)
Riberia no kanja ni chōonpakensa o okonau gein ferō (Global Action In Nursing ferōshippu)

写真提供者:Partners In Health. リベリアの患者さんにGAIN (Global Action In Nursing) フェローが超音波検査を行う

ハイチ、アンシュの聖テレーズ病院新生児集中治療室の看護師たち

写真提供者:Partners In Health. ハイチのヒンチェにある聖テレーズ病院の新生児集中治療室の看護師

写真提供: Partners In Health。ミレバレー大学病院の J9 プログラムに登録している母親を看護する看護師。

写真提供者:Partners In Health. ミレバレ大学病院の「9への旅」(J9)プログラムに登録した母親に付き添う看護師

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