ALK陽性非小細胞肺がんに対するフロントライン治療としてのALUNBRIG®(一般名:brigatinib)の優位性に関する2年間の追跡データについて

2019年11月25日

- ALUNBRIGは、クリゾチニブと比較して、脳転移を有する患者では病状進行または死亡リスクを76%、全患者では57%低下
- ALUNBRIG群では、無増悪生存期間中央値がクリゾチニブ群の3倍

当社は、このたび、ALK阻害薬による治療歴のない進行性未分化リンパ腫キナーゼ遺伝子転座陽性(ALK陽性)の非小細胞肺がんの成人患者に対するALUNBRIG®(一般名:brigatinib)とクリゾチニブを評価した臨床第3相試験ALTA-1L試験の最新情報を発表しましたので、お知らせします。試験結果では、2年以上の追跡後も、ALUNBRIGが登録時に脳転移を有した未治療の患者に対する治験責任医師評価において、病状進行または死亡リスクを76%低下させることが示されました(ハザード比[HR]: 0.24、95%信頼区間[CI]: 0.12-0.45)。また、ALUNBRIGは、全患者においても病状進行または死亡リスクを57%低下させることを示しました (HR: 0.43、95%CI: 0.31-0.61)。これらのデータは、シンガポールで2019年11月23日に開催された欧州臨床腫瘍学会(ESMO: European Society for Medical Oncology) 2019アジア大会のPresidential Sessionで発表されました。

なお、ALTA-1L試験の結果は、治験責任医師と盲検化された独立審査委員会(BIRC)によって評価、報告されました。主要評価項目であるBIRCの無増悪生存期間の評価では、2回目の中間解析のデータカットオフ時点(2019年6月28日)におけるHRは、0.49(95%CI: 0.35-0.68、ログランク P<0.0001)であり、病状進行リスクを51%低下させることが示されました。

今回発表されたデータの詳細については英文プレスリリースをご参照下さい。

以上