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サステナビリティの取り組みにおいて、複数のESG評価機関から高い評価を獲得

サステナビリティの取り組みにおいて、複数のESG評価機関から高い評価を獲得


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February 20, 2019

-「サステナブルバリューレポート2018」が第22回環境コミュニケーション大賞 環境報告書部門 「優良賞」を受賞
- 2年連続してISS-oekom社の“Prime Status”に選出
- RobecoSAM社の“Industry Mover Sustainability Yearbook Award 2019”に選出

当社は、このたび、サステナビリティ(持続可能性)の取り組みに関して、複数のESG評価機関から高い評価を得ましたのでお知らせします。

当社が発行した「サステナブルバリューレポート2018」(以下、「SVR2018」)が環境省ならびに一般財団法人「地球・人間環境フォーラム」1の主催する「第22回環境コミュニケーション大賞」の環境報告書部門において、「優良賞」を受賞しました。また、ISS-oekom社が実施するサステナビリティに関する格付けにおいて“Prime Status”に、RobecoSAM社が実施する格付けにおいて“Industry Mover Sustainability Yearbook Award 2019”にそれぞれ選出されました。これらの選出は、環境をはじめとする当社のサステナビリティに対する取り組みと積極的な情報開示が、高く評価されたことによるものです。

「環境コミュニケーション大賞」は、CSR報告書や統合報告書を含めた優れた環境報告書等を表彰することで、事業者を取り巻く関係者との環境コミュニケーションを促進し、環境への取り組みの一層の活性化を目的としており、当社は今回で6度目の受賞となります。

今回は、当社SVR2018が、「サプライヤーへの取り組み、バリューチェーン全体での環境負荷低減・人権課題への取り組み、製品ライフサイクル全体にわたる品質マネジメントシステムなどのサステナビリティの進展が分かりやすく記載している」、「環境・社会・ガバナンス(ESG)情報を豊富に含んだ統合報告書の機能も兼ね備えている」として評価されました。


さらに当社は、「環境コミュニケーション大賞」受賞に代表される積極的な情報開示を通して、新たにグローバルな2つのESG評価機関より高い評価を得ました。

サステナビリティの格付け機関であるISS-oekom社より、当社の環境効率性、気候変動戦略、環境マネジメントなどが高く評価され、2年連続して“Prime Status”に選出されました。製薬・バイオテクノロジーセクターから“Prime Status”に選ばれた企業はわずか12.3%であり、選出企業は、サステナビリティにおける業界のリーダーとして位置づけられます。

また、RobecoSAM社から、同社が毎年行う企業評価において、製薬セクターの中で当社がサステナビリティのパフォーマンスに対するスコアが前年から最も向上したことにより、“Industry Mover Sustainability Yearbook Award 2019”に選出されました。


今回の各種受賞に加え、当社は下記のESG指数にも選出されています。

指数/投資ユニバース※2/格付け

企業・機関名

選定回数・タイミング

Global 100 Most Sustainable Corporations
in the World Index

Corporate Knights

カナダ

4年連続

Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index

S&P Dow Jones Indices

米国

9年連続

FTSE4Good Developed Index

FTSE Russel

英国

14年連続

Ethibel EXCELLENCE Investment Register

Forum Ethibel

ベルギー

2017年7月~


※1
一般財団法人 地球・人間環境フォーラム・・・1990年に設立された、地球環境問題に関する科学的調査・研究、その成果の普及・啓発、政策提言に取り組む非営利の環境団体
※2投資ユニバース・・・ある一定の運用目的に沿って選別した投資銘柄の集合体のことを指す

当社は、今後も、人々の「いのち」に携わる製薬企業として患者さんのより健やかで明るい未来のため革新的な医薬品創出に努め、良き企業市民としての社会的責任を積極的に果たすとともに、引き続き、ステークホルダーの皆さまの関心を踏まえた情報開示に努めてまいります。

<武田薬品について>
武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、日本に本社を置き、自らの経営の基本精神に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。武田薬品のミッションは、優れた医薬品の創出を通じて人々の健康と医療の未来に貢献することです。研究開発においては、オンコロジー(がん)、消化器系疾患、ニューロサイエンス(神経精神疾患)および希少疾患の4つの疾患領域に重点的に取り組むとともに、血漿分画製剤およびワクチンにも注力しています。武田薬品は、研究開発能力の強化ならびにパートナーシップを推し進め、強固かつ多様なモダリティ(創薬手法)のパイプラインを構築することにより、革新的な医薬品を開発し、人々の人生を豊かにする新たな治療選択肢をお届けします。武田薬品は、約80の国および地域で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。
詳細については、https://www.takeda.com/jp/をご覧ください。

以上