肥満症治療剤「オブリーン®錠120mg」に関するライセンス・開発契約を終了

2018年7月13日

− 武田薬品よりNorgine社に権利返却 -

Norgine BV(本社:オランダ アムステルダム、以下「Norgine社」)と武田薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、以下「武田薬品」)は、このたび、肥満症治療剤「オブリーン®錠120mg」(一般名:セチリスタット、以下「オブリーン」)の日本における開発、製造および販売に関するライセンス・開発契約(以下「本契約」)について、2018年10月13日をもって終了することで合意しましたのでお知らせします。

Norgine社のCEO Peter Steinは、「日本においてオブリーンの製造販売承認を取得した武田薬品に感謝しています。私たちは、日本におけるオブリーンの今後のあらゆるオプションを評価していきたいと考えています」と述べています。

武田薬品の取締役 ジャパンファーマビジネスユニット プレジデントの岩﨑真人は、「オブリーンの製造販売承認取得に向けて、これまで多くの患者さんや医療関係者の皆さまにご協力を賜りましたことに改めて御礼申し上げます。オブリーンについては契約終了となりましたが、当社では、当社が有する多様な生活習慣病治療薬を通じて引き続き日本の患者さんの健康に貢献してまいります」と述べています。

オブリーンは、英国Alizyme Therapeutics Limited(以下「Alizyme社」)が創製したリパーゼ阻害剤であり、Norgine社は、2009年10月にオブリーンに関するすべての権利をAlizyme社から譲り受けています。武田薬品は、2003年8月にAlizyme社よりオブリーンの日本における開発、製造および販売に関する独占的権利の許諾を受け、2013年9月に厚生労働省より製造販売承認を取得しましたが、同年11月に行われた中央社会保険医療協議会総会において薬価収載が見送られていました。

<Norgine社について>
Norgine社は、主な欧州諸国にプレゼンスを有する専門性の高い製薬企業です。2017年度の製品売り上げは345百万ユーロで、従業員は1,000名以上です。消化器、肝臓、がん、特殊医薬品などの領域におけるアンメットニーズを満たす医療用医薬品の開発・販売を行っています。
また、英国のヘンゴイドに製造・開発拠点、フランスのドゥリューに製造拠点を有しています。詳細についてはhttp://www.norgine.comをご覧ください。