沈降ヘモフィルスb型ワクチン「ヴァクセムヒブ®水性懸濁注」の 供給元GSK社の全世界への生産中止に伴う発売取りやめについて

2017年5月9日

当社は、2016年1月、厚生労働省より2か月齢以上5歳未満の小児におけるインフルエンザ菌b型(以下「ヒブ」)による感染症の予防を適応症として製造販売承認を取得した、沈降ヘモフィルスb型ワクチン「ヴァクセムヒブ®水性懸濁注」(生物学的製剤基準名:沈降ヘモフィルスb型ワクチン)について、発売を断念することになりましたのでお知らせします。今般の発売取りやめは、本ワクチンの当社への唯一の供給元であるグラクソ・スミスクライン(GSK)社が、グローバル製造体制最適化の観点から本ワクチンの全世界への製造・供給を中止し、それに伴い当社との日本における販売契約の解消および当社への本ワクチンの製造・供給の中止を決定したことによるものです。


当社は本ワクチンの国内開発をノバルティス社、および2015年3月以後はノバルティス社のワクチン事業を獲得したGSK社とともに進めてきました。当社は本ワクチンの発売を2017年度はじめに予定していましたが、先日、GSK社より本ワクチンのグローバル生産および供給中止を決定した旨の連絡を受けました。その後当社は、予定通りの本ワクチン発売を目指しGSK社に対し代替案を提示しましたが、GSK社との合意に至りませんでした。


当社は、引き続き、日本の公衆衛生に寄与する重要なワクチンを供給するとともに、デング熱、ジカ熱、ノロウィルス、ポリオなどの感染症を予防するワクチンの開発に注力してまいります。 

 

以上