武田薬品とニューヨーク科学アカデミーによる"Takeda Innovators in Science Award"の共同創設について

2016年11月11日

武田薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、以下「武田薬品」)とニューヨーク科学アカデミー(The New York Academy of Sciences、本部:米国ニューヨーク州ニューヨーク、以下「NYAS」)は、このたび、学術賞“Takeda Innovators in Science Award”を共同で創設することとなりましたので、お知らせします。本アワードは、世界中の有望な若手研究者や一流の上級研究者による、かつてない革新的な研究を表彰するもので、神経科学、消化器病学、腫瘍学といった武田薬品の重点疾患領域および再生医療に関する研究が対象となります。

本アワードでは、毎年二件の研究が表彰され、一件は若手研究者、もう一件は当該分野でその地位を確立された研究者を対象に、その際立った独創性や研究のインパクトを讃えます。また、表彰者にはそれぞれ20万米ドルが与えられます。こうした取り組みは、科学の進歩を促し、産学連携の文化を育むという武田薬品の強い意思の表れです。

武田薬品Chief Medical and Scientific OfficerのAndy Plumpは、「当社は、社内において革新的な科学と思考を推進し続けていますが、社外においても、当社が追求する道への示唆を与えてくれる研究をリードする方々に対して、賞賛する機会を持ちたいと考えました。当社は、NYASと連携して本アワードを創設することを光栄に思うとともに、この表彰を通じて画期的な研究に取り組む方々を讃え、支援できることを嬉しく思います」と述べています。

NYASのPresident and Chief Executive Officer であるEllis Rubinsteinは、「NYASは200周年を迎え、イノベーションに向けた次の100年を見据えています。そうした中創設した本アワードは、科学を進歩させ、世界が直面する課題に立ち向かうために私たちが長年取り組んできた、一流のグローバル企業とのパートナーシップの象徴と言えるものです。イノベーションによって人類をより健やかにするという目標に向けて、武田薬品をパートナーとして迎えられることを大変嬉しく思います」と述べています。

NYASは、武田薬品の代理として本アワードを運営します。すなわち、NYASが対象研究の募集、審査のプロセスを調整・監督するとともに、受賞者が表彰される関連イベントや科学シンポジウムを実施します。本アワードで審査されるのは、優れた科学上の実績を有する世界中の一流大学および学術機関からのノミネートに限られ、対象疾患領域における有望な若手研究者および最も卓越した上級研究者から表彰者が選ばれます。最終選考対象者および受賞者は、本アワードから独立して選任された専門家で構成される審査会によって選出されます。初回アワードは、2017年3月に応募を開始します。また、初回の受賞者は、2017年11月にNYASにおいて実施される表彰式“Awards Ceremony and Symposium”において発表されます。

The New York Academy of Sciencesについて>

The New York Academy of Sciencesは、1817年以来、科学的な研究、教育、政策を推進することにより社会が抱える課題をイノベーションによって解決してきた、独立した非営利組織です。本アカデミーは100カ国に20,000人以上の会員を有し、人類に貢献するようなグローバルなサイエンス・コミュニティを創造しています。詳細についてはwww.nyas.orgおよびTwitterアカウント@NYASciencesをご覧ください。

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