- 当期利益およびEPSの年間予想、実質的なコア・ア-ニングスのマネジメントガイダンスを上方修正
- 上期の力強い実質的な成長:売上収益+7.4%、コア・ア-ニングス+12.7%、コアEPS+49.3%
タケダ成長ドライバ-が力強い上期実績を牽引
タケダ成長ドライバ-の売上収益は+15.3%の実質的な成長
二桁台の成長を続ける米国をはじめとして、すべての地域で成長
当社 代表取締役社長CEOのクリストフ・ウェバ-は、「重要な変革の年にあって、本日、力強い上期実績を公表することができました。この確かな成長への流れを踏まえ、年間の利益ガイダンスを引き上げました。最近、欧州医薬品評価委員会(CHMP)より、ニンラ-ロの条件付き承認推奨の肯定的見解が得られましたが、これは世界中のより多くの患者さんにニンラ-ロをお届けするための重要なステップです。私はタケダの成長ドライバ-が引き続き、将来にわたる成長の原動力となることを確信しています」と述べています。
2016年度上期(4-9月期)の財務ベース連結業績
(億円) |
2015年度 |
2016年度 |
成 長 |
|
財務ベ-ス |
実質的な成長率2 |
|||
売上収益 |
9,040 |
8,508 |
△5.9% |
+7.4% |
コア・ア-ニングス1 |
1,749 |
1,310 |
△25.1% |
+12.7% |
営業利益 |
1,104 |
1,621 |
+46.7% |
N/A |
当期利益3 |
544 |
1,243 |
+128.6% |
N/A |
EPS |
69 円 |
159 円 |
+129.4% |
N/A |
コアEPS |
138 円 |
139 円 |
+1.2% |
+49.3% |
1 コア・ア-ニングスは、売上総利益から販売費及び一般管理費、および、研究開発費を控除して算出します。
さらに、非定常的もしくは本業に起因しない(ノン・コア)事象であり、かつ、金額の大きい影響を調整します。
2 実質的な成長率とは、持続的な事業活動のパフォ-マンスを実質的に把握する目的で、当期と前年同期の業績を共通の基準で比較したものであり、為替影響および事業等の売却影響を除いています。
3 親会社の所有者帰属分
実質的なコア・ア-ニングスの年間マネジメントガイダンスを「10%台半ばから後半の成長」へ上方修正、実質的なコアEPS は「10%台前半から半ばの成長」の範囲で高い水準の成長を見込む
2016年度の年間マネジメントガイダンス
|
前回公表マネジメントガイダンス |
今回公表マネジメントガイダンス |
実質的な売上収益 |
1桁台半ばの成長(%) |
1桁台半ばの成長(%) |
実質的なコア・ア-ニングス |
10%台前半から半ばの成長(%) |
10%台半ばから後半の成長(%) |
実質的なコアEPS |
10%台前半から半ばの成長(%) |
10%台前半から半ばの成長(%) |
1株当たり年間配当金 |
180円 |
180円 |
研究開発体制の変革にかかる導入費用の前倒しおよび為替のマイナス影響にもかかわらず財務ベ-スの当期利益/EPSの年間予想を引き上げ
導入費用見込みの総額は750億円から変更なし
2016年度400億円(前回公表250億円)、2017年度350億円を想定
2016年度財務ベ-ス年間公表予想
(億円) |
前回公表予想 |
今回公表予想 |
売上収益 |
17,200 |
16,7001 |
研究開発費 |
3,250 |
3,1002 |
営業利益 |
1,350 |
1,350 |
当期利益3 |
880 |
910 |
EPS |
112円 |
116円 |
為替レ-ト(年間平均) |
1米ドル=110 円 1ユ-ロ=125 円 |
1米ドル=104 円 1ユ-ロ=117 円 |
1 約680億円の為替のマイナス影響を含む
2 約140億円の為替のプラス影響を含む
3 親会社の所有者帰属分
2016年度上期の連結業績の詳細およびその他の決算関連情報については、当社ホ-ムペ-ジをご覧ください。https://www.takeda.com/jp/investors/
以上