アストラゼネカ社への呼吸器系疾患領域ポートフォリオの売却について

2015年12月16日

-消化器系疾患領域、オンコロジーをはじめとする重点領域への特化-

当社は、このたび、アストラゼネカ社(本社:ロンドン)に呼吸器系疾患領域ポートフォリオを売却する旨の契約を締結しましたのでお知らせいたします。当社は2014年に、消化器系疾患領域、オンコロジー、中枢神経系疾患領域、代謝性・循環器系疾患領域を4つの重点疾患領域と定めており、このたびのアストラゼネカ社への売却により、患者さんへの治療継続が担保できると同時に、これらの重点疾患領域においてベスト・イン・クラスを目指してさらなる取り組みを進めてまいります。

 

当社代表取締役社長CEOのChristophe Weberは、「当社は常に患者さんを最優先に考えており、アストラゼネカ社との緊密な連携のもと、円滑な移管を進めてまいります。アストラゼネカ社は呼吸器系疾患領域において卓越した経験を有しており、必要な薬剤を必要な患者さんにお届けすることを最優先に取り組むことができるものと考えています」と述べています。

 

本契約に伴い、アストラゼネカ社は、Daxas®(一般名:roflumilast)、Alvesco®およびOmnaris®(一般名:ciclesonide)を含む当社の呼吸器系疾患領域事業を獲得します。また、本契約に伴い、各国・地域で販売されている同領域の製品や複数の前臨床段階にある化合物も移管されます。移管の完了にあたり、一定数の従業員がアストラゼネカ社に移籍します。

 

売却に伴う、当社の2015年度連結業績に対する影響は軽微であると見込んでいます。呼吸器系疾患領域の製品であるDaxas、Alvesco、Omnarisの2014年度売上実績は合計で約240億円でした。このたびの売却は、取引完了手続を経た後、2016年3月末までに完了する見込みです。

以上