フランソワ・ロジェCFOの退任について
フランソワ・ロジェCFOの退任について
2015年6月24日
このたび、当社CFOのフランソワ・ロジェが2015年6月26日付で退任し、Nestlé S.A.社の財務統括職として着任することになりましたのでお知らせします。
ロジェは、2013年9月2日に当社初のグローバルCFOとして入社し、当社の財務部門をグローバルに統合する職務にあたり、会計、財務、税務、IT、購買、保険・リスク管理のグローバルリーダーが、世界中をカバーする機構をつくりあげました。また、ロジェのリーダーシップのもと、当社がグローバル企業として変革し、次の段階へ移行するために最適な効率化をはかる取り組みであるProject Summitが迅速に実行されています。
当社代表取締役社長CEOのクリストフ・ウェバーは、「フランソワの退任は、今まさに実行を開始したばかりの当社の戦略が変わることを示すものではありません。フランソワは、当社がグローバルリーダーとして変革するにあたり、きわめて重要な役割を果たしてきました。フランソワとともに働けたことはとても充実したものであった一方で、彼の当社在任期間は短く、今回のフランソワの決断を大変残念に思っています」と述べています。
当社CFOのフランソワ・ロジェは、「我々のチームは、グローバル・マネジメント・チームとして多くのことをこの会社で達成してきました。私は、タケダおよび日本で経験した時間が本当に充実したものであったと考えています。タケダの確固たるパイプライン、コアバリューであるタケダイズム、才能あふれるマネジメントチーム、強固な財務体質は素晴らしいものであり、私はタケダの明るい未来を強く確信しています」と述べています。
次期CFOに関しては、決定次第、お知らせいたします。
以上