化学及血清療法研究所との日本における季節性インフルエンザワクチンの販売提携契約締結について

2015年5月19日

当社は、このたび、一般財団法人 化学及血清療法研究所(所在地:熊本県熊本市、以下「化血研」)と、化血研の季節性インフルエンザワクチン「インフルエンザHAワクチン“化血研”」について、次期(2015-2016)シーズンより、日本における仕入販売を開始する契約を締結しましたのでお知らせします。当社は、これまで販売してきたデンカ生研株式会社の季節性インフルエンザワクチン「インフルエンザHAワクチン「生研」」に加え、「インフルエンザHAワクチン“化血研”」を販売いたします。

 

季節性インフルエンザは通常、初冬から春先にかけて流行し、ほとんどが自然治癒しますが、特に高齢者においては、肺炎、気管支炎のほか、併発した合併症が重症化して生命に危機が及ぶ場合があります。季節性インフルエンザは、ワクチン接種を実施することによって罹患しにくくなる、あるいは罹患しても症状の重症化を抑えることができるため、特に肺炎で重症化しやすい高齢者は、予防接種法において定期の予防接種の対象となっています。高齢化が進む日本においては、季節性インフルエンザワクチンに対する需要が増えてきています。

 

Global Vaccine Business Unit 日本ワクチン事業部長の生沼斉は、「このたび、化血研と季節性インフルエンザワクチンの販売提携契約を締結できたことを嬉しく思います。本契約は当社のインフルエンザワクチンの供給を強化するものであり、季節性インフルエンザワクチンを必要とするより多くの接種対象者や医療関係者のニーズに対応できるものと考えています。当社は、今後も広く日本の公衆衛生の向上に貢献してまいります」と述べています。

 

なお、当社は、2014年に細胞培養技術を用いて製造する新型インフルエンザワクチンの製造販売承認を取得しており、現在、細胞培養季節性インフルエンザワクチン(開発コード:TAK-850)も開発中です。

以上