通期業績予想 (IFRS) の修正に関するお知らせ

2015年4月29日

当社は、このたび、最新の業績動向を踏まえ、平成27年2月5日に公表いたしました、平成27年3月期の通期連結業績予想を、下記のとおり修正しますのでお知らせいたします。

1. 平成27年3月期 連結業績予想数値の修正(平成26年4月1日~平成27年3月31日)

(単位:百万円)             

 

売上収益

営業利益

税引前利益

親会社の所有者に帰属する当期利益

基本的1株当たり
当期利益

前回公表予想(A)

1,725,000

170,000

160,000

65,000

82円64銭

今回修正予想(B)

1,775,000

△130,000

△145,000

△145,000

△184円39銭

増減額(B-A)

50,000

△300,000

△305,000

△210,000

増減率(%)

+2.9%

(ご参考)

前期実績

(平成26年3月期)

1,691,685

139,274

158,851

106,658

135円10銭

2. 修正の理由

売上収益については、為替の円安影響に加え、米国における潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤「エンティビオ」などの新製品や、痛風治療剤「コルクリス」の売上が予想を上回ったことなどの影響により、1兆7,750億円を見込んでいます。

営業利益以下の段階利益については、2型糖尿病治療剤「アクトス」について米国で提起された訴訟の和解金、本和解に参加しない原告による訴訟への対応費用などを引当計上することに伴う影響があります。当該費用の引当計上とともに、製造物責任保険による支払いが概ね見込まれる保険金額を金融資産として計上し、これらの純額をその他の営業費用として計上します(営業利益影響:約△2,700億円、親会社の所有者に帰属する当期利益影響:約△1,800億円)。

和解の内容については、本日公表の「米国における2型糖尿病治療剤「アクトス®」に起因する膀胱がんを主張する製造物責任訴訟の和解に向けた合意について」の適時開示リリースをご参照ください。

また、他品目無形資産の減損損失の追加もございました(営業利益影響:約△300億円、親会社の所有者に帰属する当期利益影響:約△200億円)。

親会社の所有者に帰属する当期利益には、上記のほか、日本の平成27年度税制改正による法人税率変更に伴う繰延税金資産の取崩(約△80億円)も今回見込んでいます。

結果、当期は営業損失として1,300億円、税引前損失として1,450億円、親会社の所有者に帰属する当期損失として1,450億円を見込むこととなりました。

なお、当社の配当方針および期末配当の予定(前期と同額の1株当たり90円、年間180円)については変更ありません。

平成27年3月期の通期決算の確定値は5月15日に公表予定です。

以上