シンガポールにおける新たなオフィスの開設について

2015年2月25日

当社は、このたび、シンガポールのバイオポリスに新たなオフィスを開設しましたのでお知らせします。新オフィスには、Emerging Markets Business Unitの拠点、アジア武田開発センターPte. Ltd.、Vaccine Business Unitなど当社の主要な機能が集約されます。シンガポールにある当社の機能を新オフィスに集約することにより、さらなる効率化が期待できるとともに、当社は、患者さんや医療関係者の方々をはじめとしたアジアの皆様に対する理解を一層深め、ニーズに応えていくことが可能となります。

 

新興国市場の拠点としてのシンガポールの地理的な位置と事業環境により、当社は、グローバルでの臨床開発活動、人材育成、当社におけるグローバル コマーシャル機能と他の機能との連携にさらに注力することが可能となります。

 

シンガポール経済開発庁長官であるBeh Swan Gin博士は、「シンガポール経済開発庁は武田薬品がEmerging Markets Business Unitの拠点をシンガポールに移したことを歓迎します。シンガポールは、周辺市場へのアクセスのしやすさやその魅力的な業務・生活・遊戯・教育環境により、アジアや東南アジアに地域拠点を設けるグローバル企業にとって理想的な場所となりました。しかし、我々はその現状に満足せず、地域拠点の経営者の方々をサポートするサービス会社のネットワークをさらに広げ、専門性をより一層高めていきたいと考えています」と述べています。

 

当社は、アジア太平洋地域で50年以上プレゼンスを有しており、2008年にシンガポールに進出しました。現在、当社は、同地域において10ヶ国に1,700名の従業員を有しています。新オフィス開設は、当社の長期的な成長戦略において非常に重要であり、アジア太平洋地域における製薬企業のトップ10入りに寄与するものと期待しています。

 

新オフィスには、アジア太平洋を含む新興国の事業を担当するEmerging Markets Business Unitのほか、Vaccine Business Unitおよびアジアの研究開発センターが集約されます。

 

当社がEmerging Markets Business Unitの拠点をシンガポールに移したことは、長期的な成長戦略の柱としてアジア太平洋地域を重要視しているということであり、これにより、当社は、新興国事業の成長をさらに加速してまいります。

当社のシンガポールのVaccine Business Unitは、アジア太平洋地域における重要な感染症に対するワクチンの分析・開発を行うための研究開発施設を有しています。その中のひとつがデング熱に対するワクチンであり、間もなく臨床第3相試験を開始する予定です。

 

当社は、現在アジアの12ヶ国で臨床試験を実施しており、重点領域における臨床開発活動に取り組んでいます。

 

当社のEmerging Markets Business UnitのPresidentであるGiles Platfordは、「当社にとって、患者さんは事業活動の中心であり、今回の新オフィス開設により、当社は、アジア太平洋地域を含む成長著しい新興国全体において、進化する市場ニーズに従来以上に機敏に対応してまいります。また、新オフィス開設により、アジアおよび世界の健康問題の解決に必要な医薬品の開発加速に寄与する重要な市場情報にアクセスしやすくなります。アジアは数多くの国があり40億もの人々が住む活力に満ちた地域です。当社は、新オフィス開設をきっかけにグローバルでの販売および開発におけるプレゼンスをさらに強化してまいります」と述べています。

以上