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アンドリュー・プランプ | 武田薬品

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アンドリュー・プランプ


取締役 リサーチ&デベロップメント プレジデント

アンドリュー・プランプは当社のリサーチ&デベロップメント プレジデントで、取締役を務めています。

2015年に当社のグローバルリサーチ&デベロップメント部門を統括するために入社しました。就任初期は、数年にわたる戦略的・文化的改革の指揮を執り、イノベーションへ改めて焦点を合わせ、世界的な事業展開の効率化、重点疾患領域の優先順位付け、パートナーシップによる豊富なネットワーク、新規に承認された医薬品や有望な後期開発段階にある実験的治療薬の多様なモダリティによるポートフォリオを構築しました。また、強力なトランスレーショナルサイエンスに基づいた、エキサイティングで持続可能な早期開発および研究パイプラインを確立するための取り組みも推進しました。数年間にわたるリーダーシップの下、当社は、患者さんに有意義なベネフィットをもたらすことが期待される、革新的で多様な医薬品のパイプラインを構築してきました。

タケダに入社する前は、フランスのパリに拠点を置くサノフィ社でリサーチ&トランスレーショナルメディスンのシニアヴァイスプレジデント、研究開発部門のデピュティプレジデントを務めてきました。サノフィの前は、メルク社のワールドワイドの循環器疾患領域研究を率いるヴァイスプレジデントとして、循環器疾患領域研究、非臨床試験、トランスレーショナルサイエンスを統括していました。

マサチューセッツ工科大学(MIT)で理学士号(B.S.)を、またロックフェラー大学のヤン・ブレスロー博士のもと心血管遺伝子学の博士号(Ph.D.)を、さらにカリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)で医学博士号(M.D.)を取得しました。UCSFで内科のレジデンシーとの遺伝医学のフェローシップを履修しました。臨床研修後、UCSFでマーク・テッシェ-ラヴィーン博士とともに、ハワード・ヒューズとスタンレー・J.サーノフのポストドクトラル フェローとして研修を受け、同時に遺伝医学部で非常勤の臨床講師を務めました。

妻と三人の子どもとともにボストンで暮らしています。